これはいいことを聞いたと思ったのがこの記事です。

IQ(「松本大のつぶやき」より

この記事の中で、

様々な方法でIQを上げる試みが為されてきて、事実として、ほんの少しずつですが、上昇しているとのこと。そしてIQの上昇は、GDPにも大きなインパクトを与えるそうです。

ということが書かれています。

このことは記事の中で松本氏が指摘していることもそうだと思ったのですが、私は少し別のことに発送が飛びました。というのは、「IQが全体的に上昇し、GDPにまで影響があるのであれば、限りある資源を「競争」で取り合う状況を解消できる可能性があるのではないか」ということです。

資本主義社会の中では、自分が勝者になるということは、別の誰からから「搾取」するしかない、という側面があるのだと考えていました。
この記事で書かれているように、個人のIQをあげることが結果として世界の「パイ」を大きくすることにつながる可能性があるのであれば、多くの人が、自分の行動の焦点を「他人との競争の勝利」あてるのではなく、「周りへの貢献」にあてることができれば、競争に勝つことではなく、周りと協調することで自分が豊かになる可能性があるということになるのではないかと。

周りと協調することで自分も豊かになっていく可能性があるというふうにも「理解」できるなかなか面白く、かつ少し元気がでる記事だと思いました。

一人勝ちしても、その結果の先に何があるのか、想像はできるし、少しわかることもありますが、自分がそんなには成功していないのでまだわからないこともあるのかなとも思います。しかしその反面、協調の先にあるものの方が私にとっては良いことなのではないかとも考えています。(なかなか、「協調」の先にあるものを信じきることができないとも思っています。自分の考え方はなかなか変えることは難しいです。)