みなさま、こんにちは。
小さなさくらの大きな恨みがやっとまとまりましたので、秋分の日一日遅れでUPさせていただきます














最近、
「幼稚園に行きたくないのに無理矢理行かされた」
「学校に行きたくないと言ったら叩かれて、引きずって連れて行かれた」
とお話されるクライアントさんが何人もいらっしゃって、そういうお話を伺っていると、さくらも子どもの時に同じような経験をしたことを思い出します。
そんなわけで久しぶりのブログに、無理矢理幼稚園に通わされた恨みつらみを書かせていただきます

そういった暗い話は書かないようにしてきましたが、一回ぐらい書かせてくださいよ

秋分の日だし (昨日)
(昨日)
 (昨日)
(昨日)恨みつらみだなんて、そんな怖い話聞きたくないわ

という方は、どうぞご退席ください。
家庭の事情で子どもをどこかに預けるしかない、という方はたくさんいらっしゃいますし、もしさくらも小さな子どもがいたら、セッション中はどこかに預けなくてはなりません。
なので、その辺の事情も十分理解した上で書かせていただきます














さくらは4歳の時に幼稚園に通い始めた。
というか、無理矢理行かされた。
風の民の小さなさくらにとって、そこは本当に恐ろしく地獄のような場所だった。
先生はいつも怒っていて怖い。
誰ともしゃべれず、誰とも遊べない。
給食の時間はみんなでテーブルで食べていたが、さくらは無言・無表情で食べていた。
まわりの子どもたちはワイワイ騒ぎながら楽しそうに食べていたが、何がそんなに楽しいのかさっぱり理解できなかった。
友達は一人もいなかった。
幼稚園で誰かと口をきいた記憶は全くない。
みんな楽しそうに遊んでいるけど、さくらは遊べない。
外遊びの時はどうしたらいいか分からず、ずっと一人でポツンと立っていた。
もう少し大きければ端の方で遊んでいるふりをしたり、その辺に隠れていたりすることもできたかもしれないけど、4歳のさくらにそんな器用なことはできず、いつもお庭のど真ん中に立っていた。
今ならそういう子どもがいれば先生が優しく声をかけると思うが、当時はそんな配慮などない。
子どもたちが外で遊んでいる時、そこに先生の姿は一切なかった。
一体何日間立っていたのか、何週間立っていたのか分からないが、毎日目立つところに一人で立っていて、先生が気づかないはずがない。
ある日、一人で棒立ちになっているさくらの姿を近所の保護者が目撃した。
その人はさくらが一人で立っていることが気になり、次の日も幼稚園のお庭を外からのぞいた。
するとまたさくらが一人で立っている。
次の日も見に行くと、また一人で立っている。
気になって何回も見に行ったらしい。
とうとうその人は、そのことをうちの家族に伝えるために、うちにやってきた。
家族はその時初めて、さくらが幼稚園で一人で立っていることを知った。
家族が先生に言ったのだろう。
ある日、いつものように棒立ちになっていると突然先生が近づいてきて、さくらの腕を乱暴に引っ張って砂場に連れて行き、小さなスコップを握らせ、
こうやって遊ぶの



・・・ったくもう



と言って砂を掘らせた。
それだけやらせると、先生はさっさと室内に戻って行った。
ものすごい恐怖だった。
さくらは先生に遊び方を教わったのではなく、乱暴に引っ張られて怒られたとしか思えなかった。
なんでこんなことをされるのか分からないが、とにかく砂場で砂を掘っていれば怒られない。
その時から、来る日も来る日も砂場で砂を掘った。
もちろん無言だ。
時々おもらし。
あまりのストレスに、無意識にうんこまでもらしていた。
当然朝は、幼稚園に行きたくないと泣いて騒いだ。
毎朝、泣き叫ぶさくらをバス乗り場まで引きずって連れて行き、何とか先生に引き渡すと、先生の腕の中から転げ落ちそうなほど泣いて暴れた。
その時見えた景色を今でも覚えている。
うちには祖父母がいたので、無理に幼稚園に行く必要はなかった。
田舎なので広い庭と畑もあり、よく外で遊んでいた。
それなのにどうしてそこまでして通わせたのかというと、
近所の子どもたちがみんな行くから。
幼稚園に行くのは当たり前で、行かなかったら人生おしまいの如く、嫌がるさくらを夢中で引っ張って行った。
逆だよ

無理矢理行かせる方が人生おしまいなんだよ

自分はみんなと同じようにできないダメな人間だ
自分は親から愛される価値のないダメな人間だ
と意識の奥深くに刻み込まれ、一生消すことができない。
さくらはそれを消すために大金を使い、ものすごく苦しみながらトラウマを解放した。
足の不自由な子に、
なんでみんなと同じように歩けないんだ

はやく歩け こののろま
こののろま
 こののろま
こののろま
と言いますか

身体的なものであれば見ればすぐ分かるが、こっちは見た目では分からない。
しかし明らかに人と違う性質を持っている。
4歳のさくらに、
集団に溶け込め みんなと一緒に遊べ
みんなと一緒に遊べ
 みんなと一緒に遊べ
みんなと一緒に遊べ
というのは、足の不自由な子に
みんなと同じように歩け

と言ってるのと同じ。
幼稚園や保育園などに通い始めた時は誰でも嫌がって泣くだろう。
しかしいつまでもたっても嫌がるというのは、何か理由があるはずだ。
その理由も考えずに嫌がることを無理矢理やらせるというのは虐待ではないか。
しかも、こともあろうに家族と親戚は、さくらがいつまでも幼稚園に行くのを嫌がったこと、誰とも遊べず一人で立っていたことを、
弱虫
意気地がない
誰ともしゃべれない
何もできない
とバカにした。
どんだけレベルが低いのだろう。
さくらだったらどうするかを考えてみた。
 最初のうちはバスに乗せずに一緒に登園し、すぐに一緒に帰ってくる。
最初のうちはバスに乗せずに一緒に登園し、すぐに一緒に帰ってくる。少し慣れてきたら30分だけ預けて迎えに行く。
1時間、2時間と預ける時間を増やしていく。
慣れてきたらバスに乗せる。
 先生に相談する。
先生に相談する。 外にいる時の様子を観察する。
外にいる時の様子を観察する。 もしかしたら合わないのかもしれないので、違う幼稚園や保育園を探す。
もしかしたら合わないのかもしれないので、違う幼稚園や保育園を探す。 ベビーシッターのように個人的に見てくれる人を探す。
ベビーシッターのように個人的に見てくれる人を探す。今ちょっと考えただけでこれだけ思いつく。
思考力・想像力のなさ、優しさや思いやりの欠如。
さくらをバカにしていた貴方たちの方がよっぽどバカだ

貴方たちがさくらにどんなことをしたのかを分かりやすくご説明します。
言葉の通じない、右も左も分からない外国に連れて行かれ、一人で置き去りにされたらどうですか

日本人など一人もいない、助けてくれる人もいない、誰ともコミュニケーションがとれない、不安と恐怖と孤独しかないところに無理矢理行かされたらどう感じますか

この人たちと
お友達になってください。
どうしたらいいか分からず立ちすくんでいると、乱暴に腕を引っ張られます。
ファッションとして歯にかぶせる金属(グリルズ)を歌った曲、
ネリーの「グリルズ」
いろんなミュージックビデオを見てますが、これが一番怖く感じます

日本人にもダンスが上手な人はたくさんいますが、この動きは別格ですね

ぜひご覧ください。
この人たちと、毎日朝から夕方まで一緒に過ごしてください。
お昼はこの人たちと一緒にランチを食べてください

せっかくだからグリルズを作ってもらってはいかがでしょうか

あまりの恐怖におもらしするかもしれません。
極度のストレスに、無意識にうんこをもらすかもしれません

そんな姿を見て、弱虫と笑ってもいいですか

一言もしゃべれないことをバカにしていいですか

それを4歳の子どもにやったのです。
〇〇幼稚園の先生方、保護者の方、あの時誰とも遊べず、誰ともしゃべれず、一人で立っていた子は
この私です。
立派な風の民に成長し、風のエネルギー全開で生きてます

さくらを散々バカにした人たちが地べた這いつくばって生きているのを、高いところから眺めています

普通の人ができることができなくても落ち込まないで。
そういう人は、普通の人ができないことをやってのける力があるはずです
風の民バンザイ





幼稚園の先生が家庭訪問でうちにやってきて言った。
続く・・・。
 












