前後期制の学校に勤務しているので、今期末テストの時期です。


テストの後、授業評価をしました。



私は教員になったときから毎年授業評価をするようにしていました。


教育実習の授業の時にも、生徒に授業の評価をしてもらっていたので、その延長という形で、今でも続けています。


毎回自分で記入用紙を作っているのですが、今回は余裕がなくて…学校で準備した書式を利用し、追加で書いてもらうことに。


前期出張が著しく多くて、余裕がなくて、あまり思うように授業を進められなかった(いいわけですね)が、数値での評価と感想等の記述をしてもらいました。


いつもやっているのは、「自分の家庭科の授業への取り組みを客観的に自己評価してみてください」というものです。


普通の自己評価だと「がんばった!いい!」と書く生徒でも「客観的に」と書くと…「寝てしまったから」とか「ぼーとして集中できなかったから」「課題をきちんと出せなかったから」など、自分のことを振り返って書いたりしています。


今回、「授業はわかりやすいですか?」という質問のところで「経験談はありがたい」とあったり、「教員は授業での疑問にわかりやすく答えてくれる」という質問では「わからないかな?と思うところは、先生が説明を加えてくれるので大丈夫」などとありました。よかった。


でも、経験年数がかなりたって…昔の生徒に今の授業をしてあげたかったと思うこともしばしば。あの頃は若くって…経験も足りなくて…ごめん。でも、みんなからいろいろ教えてもらったよ…と伝えたい。