単純に。

もうおれにはブログなんて書く必要はない。

そう思ったのはこのブログを始める前。

だいぶ前のことになる。


前は何かを吐き出す場所と思ってやってたけど。





今は話せる相手がたくさんいるから。

わざわざここで何かを書いてもしょうがないし。


忙しくて書いてる暇も無いだろうし。

何かあればMIXIで書くだろうし。



てことで。

今日で閉鎖。




あいつの曲を初めて聴いた。

おれがあいつと一緒にやってたものとは遥かに違うものだった。


長い付き合いだった。

中学も高校も同じで。

バンドも一緒にやってきた。


友達だった。


ロンドンから帰ってきて。

あいつはおれとバンドを組みたがった。

でもあいつはおれを納得させることはできなかった。


ポリシーも何も感じなかった。

今あいつとおれが同じ場所にいない理由はそれだけだ。


今あいつがやってるものが本当にやりたいことなのか。

それは全く知らない。


おれのことをどう思ってるのかも知らない。



わかってるのは。

ずいぶん違う道にお互いいるんだなぁってことだ。





ノリでTOEIC申し込んでしまった。





久々に。

夜も眠れないような悩みに直面した。

いやはや困ったもんだ。


おかんと電話で話した。


おかんは言った。

「せっかく英語でコミュニケーション取れるよになったんだからそういうバイトでもすればいいのに」


あぁその通りだよ。

できればそうしたいさ。


でも翌日振込みで生きているおれにとって。

今、月払いのに変えたら餓死しちまうんだ。

その旨を伝えた。


おかんは翌日振込みが気に食わないらしい。

もちろんおれだって好んでやってるわけじゃない。

それなりのポジションを与えられて。

それなりの給料をもらってるからやってるだけだ。


「一ヶ月くらい生き延びるお金くらい貸してあげるから仕事変えなさい。もったいないわよ。」




・・・・。



大学を辞めてから。

当時21歳。

奨学金も当然出なくなり。

必死こいて働いた。


生きるために。



そうやって自分で生活して。

外国に行く金も貯めて。

そんな自分に自信を持ってた。



半ば意地になって。

あらゆる救いの手を遮って。

手を握ったら負けだ、なんてな。




変なプライドがきっとあるんだ。

自分の力で何とかしたいっていうね。


おれは彼女でもなんでも。

頼られたいし、支える立場でありたいし。

時には甘えることも必要だってことを言う。


けど肝心のおれは?

なぜおかんの言葉にこんなにも抵抗を感じるんだろう。

最高に恵まれた環境にいるのに。

ほんとは別にくれるって言ってるわけじゃねぇから即答で貸してくれって言いたいけど。

おれはほんとのバカやろーだ。


ただの弱みを見られたくないかっこつけ野朗じゃんね。

だっせ。




おれの返答は「考えさせてくれ」だった。

きっとおかんは勝手に金を送ってくるだろう。


あとはおれが決めるだけか。

クソ。