商談
北方領土問題は解決済みとか北方領土問題自体存在しない
だから話し合う必要もないというのが今のロシアだが
そのロシアが一瞬だけ 北方四島を日本に返そうか?って言った事がありました
それは田中角栄がロシアと会った時でした
田中はついに一度も北方領土の歴史とか所有権とかに触れませんでした
ただ最後に一言だけ 島を 売ってくれませんか?って言いました
政治の話を商談に切り替えた訳です ロシアの顔色が変わりました
あとは値段だけの話です ロシアはまず四島のうちの二島だけ
つまり半分だけでどうか?って言いました 本当にカネをくれたら
残りの二島もカネで解決しましょうっていう意味です
これは工事の時によくやる事です まずは半分カネを入れてくれたら工事に着手する
残りは工事が終了した時に払う 両者にとっても良いやり方です
この時ロシアはカネに困っていたので 充分 交渉成立できたはずですが
やっぱり出てくるのが 右翼とか正論ばかり叫ぶ人たちです
四島一括でなきゃダメだとか ロシアは信用できないとか
そもそも日本のものなのになんでカネを払うのか?とか
ゴチャゴチャ言ってる間にロシアの気が変わって白紙に戻りました
いいですか? 国際問題は まともに行ってもだめなんです 腹くくって
戦争覚悟で行くなら別ですが 戦争はイヤなんでしょ?
じゃあ愛国者ぶって強がってんじゃねえよ!って言いたい
この人は中国が何だ?やっちまえばいいんだ!とか言ってましたね?


