こんばんは。
今夜、来てくださいまして
ありがとうございます💕
一昨日からの続きです。
施設に父が入ってからは
父は穏やかな生活を送っていました☺️
時々自宅に戻りたいと言っては
いましたが。
そんな中、昨年コロナにより
施設は基本面会禁止になりました。
一年間に面会出来たのは
一回きり。
しかも父が同じフロアーの方から
意地悪をされたとかで、
頭にきて、持っていた虫眼鏡で、
相手をポカリと殴ったそうな。
このあたり、前にもブログに
書いたことがあると思います。
結局一見、悪いことのように感じた事が
後に父を守ることになりました。
一階フロアーでコロナ騒動があった時には
二階に移っていたので、
穏やかな毎日を過ごすことが出来たわけです。
いよいよ食べられる事が出来なく
なった時。嚥下機能が衰えたり
食べても吐くようになった時。
口から物を食べられなくなったら、
魂は死に向かって準備をはじめる。
そして、お決まりの
延命治療をするか、しないか。
また、私に決断を迫られ、
やはり私は父に聞いてください。
と父に委ねました。
父は延命不要と答えました。
私はそれを聞いて安堵しました。
点滴を入れてしまったら
無駄に苦しみ、
なかなか、死ねないと感じたからです。
実際父は痰が出せなくて
ある日、吸引をしました。
施設から伝えられた時に、少しずつ
衰えていくのを感じ、
病院に入院させなくて良いか一瞬
揺らぎましたが、
父のほうは、やはり入院はしたくないと
言いました。
後から解りましたが、一旦点滴が入ると
痰の量が増え、吸引をする時間が
段々に短くなり、吸引の刺激によって
さらに痰が出るという悪循環に
陥るのだそうです。
父が点滴をせず、
遺漏にもせず、
飲み物だけで３ヶ月半過ごした結果
枯れていくように痩せて
衰えていきましたが、
死に向かう時間が緩やかで、
私たちはゆっくりと、お別れの準備が
出来ました。
施設側からの特別な配慮により、
ずっと会いに行けていたのは奇跡だと、
葬儀社の方からも言われました。
また、飲み物や少しだけ食べるものを
差し入れ出きるのも、前例がなかったそうで、
最初は面会ルームでしか飲んだり食べたりは
ダメだったのです。
私は、「もの」じゃないのだから、
規則、規則って。
人としての対応をしていただけませんか？と
言いました。
その後から、急に職員の方
全員の対応がガラリと変わり、
むしろ、私が行くと
当たり前のように吸い飲みを出してくれる
ようになりました。
さらに毎回誰かが、
私が行かれていなかった日の
父の様子を報告してくれるようにも
なりました。
とてもとてもありがたかったです。☺️
やがて父が幻覚を見るようになって
衰えはしましたが、
最後の日まで、朦朧としながらも
受け答えはしていました。
夜中12時の時は、声がして、
明け方4時には意識がなく
息をしていなかったそうです。
職員の方が、最後の
死に目にあわせてあげられなくで
申し訳ありませんでした。と
言ってくださいました。
いえいえ
父は私に死ぬところを見せたくなくて
その時間を選んだのだと
思いました☺️
まるで眠るように逝ったのだと
思うと、ほっとして
すぐに予約していた葬儀社に
連絡を取りました。
朝の９時に施設に到着して、
部屋で一瞬二人きりになれました。
葬式不要の父の言葉通り、
お坊さんもよばないので、
私は病室で般若心経を唱えました。
父は生前、般若心経を唱えていました。
写経をしていた時期もありました。☺️
般若心経の話しになると
一時間は止まらない(笑)
父なりに切ないことが
あったのでしょうね。
もう、今は楽になって行きたいところに
行ってるのかと思いきや、
あれこれ心配なのか、夢によく
出てきます。
しばらくは見守り体制なのかも
しれません(笑)
亡くなってから２日くらいは
涙がでていましたが、
それからは寂しくなく。
むしろ、生きているときより
身近に感じます。😀
父が亡くなった数日後に
この記事を見つけました。
私が冷静にいられたのも、
この記事をみつけたからでした。
ここに行き着いたのは、
父からのメッセージかな？と
思います。
私たちの選択は間違ってないよ。と。
ブログに祖母や父の記事を書いて
お読みくださった皆様。
ずっと３ヶ月半、応援してくださった皆様
本当にありがとうございました。
改めまして、お礼を申し上げます。
毎日、色々ありますが
気持ちは穏やかに
過ごしています😃
父が亡くなってからも
肉体が消えただけで、
学びは続いています☺️
三次元をやりきった父
おめでとう🎁
☺️
私はあなたの娘に生まれて
本当に良かった❗
最後までお読み下さり
ありがとうございます💕
愛と感謝を込めて❤️
Mika🍀