とうとう入学式の日がやって来た
天気は快晴。青い空が広がっている
桜は満開
だけど・・・・・・・・・・
色々用していたら時間オーバー!!やばい!
雅ちゃんが来てくれたけど、ホントぎりぎりだったから先に行ってもらったけど
マジ時間ない!!
昨夜ドキドキして寝れなかったんだよね。小学生じゃあるまいし。我ながら恥ずかしい
急いで用意をして自転車に飛び乗って
いざ!!
学校は自転車で10分ほど。まぁ徒歩でも行ける距離
「あぁ~~天気が良くて気持ちいいのに~~!!余裕が無い私って・・・」
と呟きながら自転車をこいで何とか間に合いました
思ったより時間があったから雅ちゃんにメールで取りあえず連絡して
校庭を散歩
中庭のあたりを歩いていると・・・
すごくすごく、大きくて綺麗な桜の木を発見!
校門の出入り口にも数本あったけど、比べ物にならないくらい!
花を満開に咲かせて、風が吹けば雪の様に花びらが舞って、まるで風花のよう
「きれい・・・・・」
水の中にいるような澄み切った青い空。
しばらく桜に見入っていると
「ブルル・ブルル」
びっくりして携帯を見ると、雅ちゃんからのメールだった
「どこにいるの?!!もう式始まるよ!!」
「えっ??!!もうそんな時間!!」
慌てて体育館へ走って行くと、雅ちゃんが少しイライラしながら待っててくれたみたい
「もう~~!!一人にさせたらフラフラするんだから!」
「ごめんごめん。良い場所見つけたから、後で雅ちゃん一緒に行こう!」
「たく・・・のんきなんだから」
と飽きられながら式に出席したものの、どうして先生たちの話ってながいんだろう・・・・
昨日眠れないこともあって、ウトウトしてしまって・・・・
「都!起きな!!もう終わるから」
「え?もうちょっと・・・だけ・・・・」
「なに寝ぼけてるの。もう直ぐ入学式が、お・わ・る・の!」
ハッ!!と我に返えると、どうも雅ちゃんの肩で寝てしまっていた様子
「ごめん!!雅ちゃん!起こしてくれればよかったのに~」
「う~~ん、何か気持ちよさそうだったから。イビキたててね~~」
「えっ?!!本当?!!じゃぁ起こしてよ~~!!」
「ウッソ~~」
「よかった・・・・・」


を入れている
ちなみ可愛い
でも性格はかなりサバサバしていて

