先日、電子書籍で購入するも、なかなか読め
ずにいましたが…

6巻まで読むことができました。

あらすじは、賭ゴルフが原因でプロゴルファ
ーの資格を剥奪された、五十嵐が職を求めて
トカラ列島へ。
そこで3番アイアン(父の形見)を巧みに
操る少女・とんぼと出会い、彼女を競技ゴル
フの世界へ導く、という内容です。

今回、印象に残ったのが…

第3巻。
鹿児島で両親を亡くした時、親戚一同に
受け入れを拒否されたのがトラウマで島に
残りたいというとんぼに対し、五十嵐は
島のマドンナの甥っ子で、九州ジュニアチャ
ンピオンの…


つぶらちゃんを島に招待し、とんぼと対決さ
せます。
とんぼの『規格外』のゴルフに圧倒される、
つぶらちゃん。当然、とんぼに『競技ゴルフ
』をやらないのと誘いますが、島を離れたく
ないとんぼは、それを拒否。すると、つぶら
ちゃんはとんぼに…

『(育ててくれた)おじいちゃんにゴルフ
て(賞金稼いで)恩返ししたくないの?』

とんぼに言います。

実は、つぶらちゃんの家は裕福でなく、お父
さんが無理をして好きなゴルフをさせている
状態。そのお父さんの為に、早くプロになっ
てお金を稼ぎたい、ととんぼに伝えます。

それを聞いたとんぼの心に変化が…
というところで一旦読み終えましたが、この
先どんな展開になるか?たのしみです。

つぶらちゃんのエピソードを聞いてたら…

勝みなみちゃん
(高校時代の遠征費2,000万円、お母
んが祖父に借金して捻出)


小祝さくらちゃん
(高校時代、アルバイトで遠征費・プロテス
トの費用捻出)

を思いだしました。

ゴルフはお金がかかるスポーツ。
1人でも多くのプロが『稼げるプロ』になっ
て親孝行できれば、と改めて思いました。