今回は、黄金世代4名の出身高校を紹介しま
す。(すでに紹介済みの、小祝さくらちゃん
・三浦桃香ちゃん・畑岡奈紗ちゃんは割愛
しました。)

勝みなみちゃん(鹿児島県鹿児島市出身)
私立鹿児島高等学校(鹿児島市)

原英莉花ちゃん(神奈川県横浜市出身)
私立湘南学院高等学校(横須賀市)

大里桃子ちゃん(熊本県玉名郡出身)
私立熊本国府高等学校(熊本市)

河本結ちゃん(愛媛県松山市出身)
私立松山聖陵高校(松山市)

四人とも、地元の高校というのが意外でした。
数年前まで、有力選手は他県に『ゴルフ留学
』というパターンが目立っていましたが、
この変化には、以下の理由が考えられます。

①『女子ゴルフブーム』でゴルフ部を新設
      する学校が増えた。

個人競技で少人数でも部活になるのも、新設しやすい理由なのかも知れません。

余談ですが、以前このブログで紹介した、
明秀学園日立高等学校ゴルフ部は、女子限定
で『黄金世代』小滝水音プロが1期生という
まさに、新興勢力の典型なパターンです。

②実家から通学できる。
遠征費等、お金がかさむゴルフ部。
親元から通えば、費用負担の軽減につながり
ます。
また、両親(主に父親)から手ほどきを受け
ているケースも多く、高校になっても親が
指導したり、キャディーを務めやすいとい
うメリットもあります。
     
過去に『ゴルフ留学』したプロで、親元を離
れた事で緊張の糸が切れ、遊びに夢中になっ
てしまったという現役プロの話を聞いた事が
あり、そういった意味でも親元から近いとこ
ろから、高校でゴルフの腕を磨いた方がいい
のかも知れません。

自分が高校生の頃を考えると、目標意識を
維持しながら、部活に励むのはかなりキツイ
と思います。
そんな時、身近に相談できる両親がいる事か
大事なのかな、改めて感じました。