Kalafina Lacrimosaとクラシック宗教曲の繋がりについてのツイートを目にしたのですが、
宗教曲には旋律や拍によって歌詞のメッセージを補うという厨二病心を擽るテクニック(決まりごと)がございます。


曲を深読みするとき編曲するとき知っておくと暗黒微笑できますのでツイートいたします。(ツイートまとめて添付しています。)

※なお専門外ですので、梶浦さんの楽曲とどこまで繋がりがあるかは明言できませんので皆様妄想の助け程度にお読みください。


そもそもKalafina曲のなかに出てくるLacrimosa~の出展元、レクイエムについて。

レクイエムとは死者を弔うためのミサ曲の一つで、複数の歌からなる組曲です。


通常のミサ曲やレクイエムは(例外を除き)ラテン語の決まった歌詞があり各作曲家  同じ詞に  曲を書きます。

また古典的な作品となると、作曲上   いろいろなルール  をクリアして作られています。


意味を持った  調や拍子  の選択、繰り返しの数
歌詞の意味に合わせた 音の並び、また、言葉のアクセントが自然につくような リズムなどです。



ミサ曲に限らず、クラシックの宗教的な意味を持つ音楽作品には

特定のメロディに「意味を持たせて潜ませる」技があります。


言葉の意味や概念を強調するための音楽的表現 は あまりに巧みに使われ長い間、秘密とされていたそうで厨二心を擽ります気合いピスケ



例えば

順次進行での上行音階は
「祈り、天に向かっての願い。」


同一音の反復
「神のおきて、又は仮借なき必然性」


など非常に細かく膨大にあることが研究されています。

こんなガチガチなルールの中で作曲してたんだから宗教曲の作曲家ってすごくない?


話はLacrimosaに戻り。
Lacrimosa dies illa~の「怒りの日」とは最後の審判の日(天国に行くか地獄に行くか)を表します。



同じ詞を用いたメロディはわんさか有るわけですが、


 ロマン派時代(19c)は グレゴリオ聖歌「怒りの日」(この曲は13c)の「メロディ」を引用し、
【死や不安】を暗示する手法 が多く見られます。サン・サーンス ベルリオーズ、ラフマニノフ、リスト……などです。


Kalafina Lacrimosaは誰かのメロディではなく歌詞をそのまんま引っ張っているように聞こえています(見識狭いから引用かもゴメンヌ)

ところでlacrimosa dies illaの部分にKalafinaの曲ではなかなか珍しいティンパニーの音が聞こえます。


上の歌詞が使われる「怒りの日」には
モーツァルト、ヴェルディ、ベルリオーズ…多くの作曲家が効果的にティンパニーを使っています。



ヴェルディのティンパニのド迫力はもちろん、


特にベルリオーズはLacrimosaでティンパニ奏者10人が16台のティンパニを猛烈に連打してヤバイことになります。耳がぁっ耳がぁっ!!


宗教曲には楽器編成にも意味を持たせて使う場合がよくあります。


トロンボーンが神の声の役割りという共通認識が長いことあったのは有名ですし、
マタイ受難曲ではキリストのセリフ部分だけ後光を表すように弦楽の和音が付いたりします。


「怒りの日」のティンパニにはどんな意味があるのか、(浅学ゆえに歴史的記述を知らないのですが)

「「怒りの日」の強烈なティンパニに
「審判者への畏怖」「神の怒り」「予言通りの地上の災禍」などの意味を持たせている」と評論する記述はあります。
ベルリオーズのティンパニを聴いたらきっとそのあたり思うよね。



ミサ曲ではない、ベルリオーズの幻想交響曲の第5楽章「怒りの日」の部分でも強烈なティンパニが鳴るので

KalafinaのLacrimosaにティンパニというのは 置かれるべくしておかれているのだと思います。



ところで宗教曲作品には数による象徴も用いられます。分かりやすいところをあげると


3、3の倍数は三位一体(父と子と聖霊)の神聖な数字
4は方位、大地 、十字架など
10神の掟。十戒
12教会、使徒、月、半音階
13未知数 不確実恐れなどです。


それらは小節数や拍子 調号繰り返しの数などに折り込まれます。

なかでも3は特に大切に使われていて

たとえばミサ曲のKyrieは三度繰り返すのが作曲上のルールとしてあります。(例外ある)


(KalafinaのKyrieもKyrieから3人のハモりになるね。
うわぁ!!さっき数えたら曲中のKyrie eleisonもちゃんと3回だ!!これは狙ってるでしょ!!)


ここでKalafinaのLacrimosaをみると、

8分の【6拍子】、
調整はc moll ♭が3つです。

意識したのかどうだかわからないけど。あれな数字だなぁと思います。


(なお調の設定には過去からの累積したイメージと楽器の鳴りによる響きの違いによって複雑なあれこれがあるので合わせて知ってると深読み捗りマンです。)

こういった「象徴音形、数象徴」は

典礼のためにかかれた曲でなくてもバロック時代などでは(世俗曲でも歌がない曲でも)使われているので深読みしてゲヘゲヘするのに使えます。


修辞学、フィグーラ などで検索するといろいろ出てくるので
なんか宗教っぽい曲だなぁという曲を深読みしたくなったときは適度に紐解いてみると厨二ックな気持ちになれます。



やり過ぎるとご本人の意図するところから離れたところに縛られるから適度に……。




あと、ストリングス編曲公演(アコステ?)の時にも、

受難曲などの通奏低音ピチカートの順次下降進行は「涙の滴り」の意味を持つので、(ストリング公演のは通奏低音とは違うけど)

そういうものを仕入れてから聴くと深読みが面白く暗黒微笑できるかもしれないです。知らんけど。



専門外ですので、知ってる範囲をぐるぐるゲヘゲヘしているだけです。こんな本読むと面白いよ!!っていうのを是非教えてください🙏あとフィグーラの一覧表が載ってる本教えてください。よろしくお願いいたします。



おしまい🙆💕

11/ 27新宿グラムシュタインでKalafinaコピバンAnifalakのワンマンライブに
サポートとして乗らせていただきましたつながるうさぎカナヘイハート
密度の濃い三時間を一緒に過ごしてくださった皆様、
パワーを送ってくださった皆様、
そしてすべてを繋いでくださった本家様にひたすら感謝です。

フルートのサポートでしたが、
今回、夏の林檎ではケーナを演奏しました。

動画では夏ごろに「夏の朝」
を演奏したのですが、

https://youtu.be/TvmFDpCdQmI
「夏の林檎」と「夏の朝」のストーリー、 雰囲気がにてると話題になっていたので、妄想と考察の材料になれば……と
ライブ前に読んでいた「夏の林檎」 関連(?)のお話をパラパラ置いておこうかと思います。
    歌詞の考察は……才がないのでw無理ですwショックなうさぎ

ケーナの構造、ケーナに纏わる伝承逸話、林檎に纏わる神話信仰伝承逸話(林檎、黄金の林檎、緑の林檎)

などなど置いておきますが、梶浦さんが具体的に言及された逸話

また、この逸話の方がしっくりくるよ!というものがありましたら、ぜひ教えてください!!気合いピスケカナヘイきらきら

「夏の朝」はざっくりしたことだけで…



≪楽曲の概要≫
Kalafinaのアルバムseventh heavenに収録された「夏の林檎」

2016年発売Kalafinaのシングル「blaze」 に収録された「夏の朝」

 ※拍子と調
どちらも8分の6拍子
「夏の林檎」は
fmollで始まり、サビ、2番のサビ以降は半音高くなるfis mollになります。

「夏の朝」cmollで始まり、途中転調しますがf mollがベースになっておわります(教会旋法も用いられています)

(フラット3っつの調は宗教音楽全盛のバロック時代のころは「三位一体」と結び付けられ、神をたたえる曲に用いる調でしたが、どちらも超世俗的な歌詞なので割愛…

でも、フィグーラとか凝り始めるととっても面白そうですよねえ

また、梶浦さんの音楽はジュピター音型がよくつかわれているといわれますよね。

もしかしたら、こういったキャラクターの曲にはこの音型を当てはめる…みたいなワーグナーのオペラのような決まりごとがあるかもしれないですが

私は梶浦さん初心者なので割愛させてください。

インストではまさにそういった「ライトモチーフ」を使っていらっしゃるようですね)


 ※用いられる笛の違い
「夏の林檎」はケーナ
「夏の朝」はフルートが用いられています。
 

 

≪ケーナについて≫
   ケーナは南アメリカで生まれた楽器で
フォルクローレ と呼ばれる民族音楽で使用されます。
アンデスの方の音楽というと「コンドルは飛んでいく」 をイメージされるかたが多いと思いますが、 まさにそういった音楽に使われる楽器です。


 ※フォルクローレとは
 ラテンアメリカ諸国の民族音楽

1拍子,2拍子のリズムとドレミソラの5音音階を基本とする先住民系の旋律や

8分の6拍子のリズムを基本とするスペイン由来の旋律とがある。

 

 ※ケーナの素材
本場では葦で出来たものを使用することが多いようですが、
日本では気候的に管理が難しいこともあり、
竹、木、ゴムチューブ(!)で代用する事が多いようで、 日本にも自作を趣味にされてるかたが多くいらっしゃるようです。

 ※構造
両サイドが開いた筒の片側に息を当てるための切れ込みが入ってい ます。
逆円錐で
管体は厚いため、フルートほど大きな音は望めません。
裏に1つ表に6つの指穴があります。

向こう側が見えますね。筒です。とびだすピスケ1

こんな吹き口で、手前の大半を下唇で覆い、切れ込みに息をまとめて吹き当てますとびだすピスケ2

こんな状態とびだすうさぎ2カナヘイ花



 ※発音原理
筒の断面の半分を顎を被せて抑え、
切れ込みに向かって息を吹き掛ける「エアリード」

尺八やフルートと同じく、
吐き出した息を、 楽器内部に入っていく息と外に出ていく息に二分して音を出します

 ※コントロール
顎の被せ具合、
楽器を構える角度( 息を発する場所から切れ込みまでの距離を変える)
息の強さ(速度)
で音色と音程を操作します。

発音原理はフルートと似ているのですが、
ケーナにはメカニックなキーシステムが無く、
指を正しく押さえれば望んでいる音程が必ずしも得られるわけでは ないので(厳密に言えばフルートもそうではないけれど、 原始的で単純な作りであるゆえに触れ幅が大きいという意味)
楽器個体によって
この固体は「ソ」の音だけ低めにでる、二オクターブ目の「ファ」 が高く出る……
といった性格を知った上で旋律を吹きながらコントロールします。



≪ケーナに纏わる逸話 伝承など≫
(梶浦さんはこの楽器を使うから この曲はこの国が舞台……という事もなく、

ボーダレスに 曲のイメージに合わせて色々な楽器を使う方なのか、
あるいははっきりと国を指定して歌詞まで統一感をもって書く方なのか
私は梶浦さん初心者でわからないので、

南アメリカに限らず
何となく妄想が捗りそうな笛に関する伝承と、 リンゴに関する伝承をパラパラ書いておこうと思いますw

色んなものを内包した「梶浦ワールド」なのだとしても、 どんな要素を念頭に置いて作られたかは分からないので、種類多く色々知っておくと想像の翼を広げやすいかなと思っています。
兎に角妄想するしかないよねてへぺろうさぎカナヘイ花)


 ※インカ帝国の伝説
http://www.worldfolksong.com/ sp/latin/folklore/romance- viento-quena.htm
ケーナに纏わる伝説として、
皇女ケーナと皇女を守っていた兵士の青年との
身分差からの悲恋があります。

身分を越えた恋は引き裂かれ、悲しみのあまり病に倒れた皇女。
青年が後々墓を参るとケーナの悲しくすすり泣く声が聞こえた。
皇女の遺骨が、風に吹かれて哀しげに鳴っていたのだった。
青年はそれを拾い上げて笛として奏でて弔った。
これがケーナの始まり。
というもの(ちょっと怖い(´・ω・`))
ケーナは悲しげな音がするもの という価値観が浸透している様子。


≪葦性の笛に関する伝承 逸話≫
(ケーナはもともと葦で作られていたわけですが、
葦で作られた同じ発音原理の楽器にパンパイプという楽器もありま す。
長さの異なる葦を並べて束ねて、 ハーモニカのように口をスライドさせて旋律を奏でる楽器です。ピーターパンが腰につけている楽器としてイメージが浮かぶ方も多いのではないかしら…
この同じ葦を使った笛ということでパンパイプの伝承ものせておき ます。)

 ※ギリシャ神話の牧神とニンフのはなし
可愛らしい容姿のニンフ(妖精)を見初めた牧神パン(自分勝手チャラ男)は
ニンフを我が物にしようと追いかけ回します。( 可愛すぎて他の神からも超迫られてたけどまた別のはなし)

川の淵まで追い詰められたニンフは女神アテネ( 貞操観念が鬼ほど厳しいので有名 そのうえ無慈悲)を慕っていたため 何としても貞操を守ろうと死を選び、仲間のニンフに「葦」 に変身させて貰います。

パンの目の前で葦に変わったニンフ、
風に吹かれて葦が哀しげに鳴ると、
パンもまた哀しんでその葦を折り笛にして悲しみの音楽を奏でたの でした。
(おいおいって話(´・ω・`)悲しみって言うかおぞましいな!)

こちらも叶わぬ恋と悲しみの音色として浸透している様子
 


 ※ギリシャ神話 ディオニソスとアポロンの話
ギリシャ神話には
葦で出来た二枚リードの楽器と竪琴が競いあった話があり、
それを理由に
弦楽器は理性的な響き、 管楽器は野性的で官能的とする話があるのですが、
ここで出てくる葦笛はオーボエのような楽器で発音原理が違うので 割愛しますが
一応 ありますよーということだけ……
( ちなみにこのお話のなかにも黄金の林檎というワードが出てきます )
 

 

≪林檎についての伝承≫
ケーナが生まれたアンデスでもリンゴが栽培され、 輸出も盛んですが私のサーチ力では伝承が見当たりませんでした…
ご存じのかたはどうか教えてください。

リンゴについての神話、逸話は、ヨーロッパにもインドにも…… 幅広くあります。
 ※北欧神話やギリシャ神話「黄金の林檎」 の逸話
https://ja.m.wikipedia.org/ wiki/%E9%BB%84%E9%87%91%E3%81% AE%E6%9E%97%E6%AA%8E
北欧神話で黄金の林檎は不老不死の象徴なのだとか。

 

 ※中世ヨーロッパ 黄金でない 「リンゴ」自体の逸話 
「 中世ヨーロッパにおいて、 リンゴは特別な意味をもつ食べ物でもあったようです。
リンゴを水平に半分に切ると、 その断面には芯の形が円周状につながった五角形のような形が現れ ます。この五角形は「巡り来る季節」、そして「永遠」 を意味すると考えられていたようです。 宴会の席などでは他のフルーツと同じく、 リンゴも皿に盛られて出されたりしますが、 この巡り来る季節を表すように半分に切って器に盛られることもあ りました。この際の多くの場合、 リンゴは前述の五角形が表れるように上下に半分に切られ、 その半分の一方はボウルに入った塩水に入れられます。 もう一方の半分は、器に満たされ、 しっかりと泡立ててサフランなどで色付けられたクリームの中に入 れらていたりしました。クリームに付けられた色は、 決して色あせることのない黄金の色を表し、 リンゴの断面の五角形と同様に永遠を表します。 これを食べることは象徴的に長寿を願うことでもあり、 6月の祝日などに食べられることが多かったようです。
 宴会の席では, リンゴを食べる前によく儀式的というかお遊び的なゲームが行われ ることもあったようです。このゲームは「アップル ボビング」と呼ばれていました。 参加者はだいたい5人毎に分かれ、 水を張った大きな器を囲んで膝まづきます。 水の中には上下半分に切ったリンゴがたくさん浮いかべられていま す。さて参加者は皆、体の後の方で互いに手をつなぎ、 その膝まづいた体勢のまま、 手を使わずに口を使ってリンゴを取ります。 なにせ口でリンゴをくわえ取るわけですから、 参加者は結構びしょびしょになってしまう事も多かったようですが 、それはそれで宴は盛りあがったみたいです(笑)」


 ※アーサー王伝説における林檎

林檎は不老不死 永遠 の象徴以外にも
豊かさのシンボルとされることもあったようです。

アーサー王の生まれた島として名高い アヴァロンについてwikIの記述を引用します。

「アヴァロンは美しいリンゴで名高い楽園であったとされ、

名もケルト語でリンゴを意味する「abal」 に由来すると考えられている。

このような「恵みの島(Isle of the Blessed)」、「リンゴ島」や「幸福の島」という概念は、 インド=ヨーロッパ系の神話には同様の例が多くあり、 たとえばアイルランド神話のティル・ナ・ノーグ(Tír na nÓg)やギリシア神話のヘスペリデスの園( Hesperides、同様に黄金のリンゴで知られる) などが有名である。」

 ※ケルトの占いにおける林檎
ケルトのハロウィーンはリンゴを用いて占いをしたようです。
ハロウィーンの日の真夜中、 鏡の前に立ってリンゴを食べると運勢が占えたり、 愛する人の姿が映る――。

リンゴの皮をむいて左肩越しに投げると、 将来の伴侶の名前が地面に読める――。
リンゴを半分に切って、 その断面にいくつ種が見えるかで運勢を占う――、などなど。

ケルト民族の風習が残るイギリスのアイルランドでは、
林檎は秋冬の果物なので、11/1をりんごの日としたり、
ハロウィーンを「スナップアップルナイト」 と呼ぶ文化もあるそう。
https://oceans-nadia.com/user/ 26/column/145
 

 ※ドイツの言い伝え

12月25日の朝、若い男性が家の前で林檎をかじって、その日一番最初に通りかかった女性が未来のお嫁さんになる

 

 ※フランスのことわざ

「ひとつひとつの林檎は それなりの愛を知りて結実す」

≪現代日本に伝わる林檎の花言葉≫

・リンゴのはなの花言葉
 選ばれた恋
 もっとも美しい人へ


・リンゴの木の花言葉
  名誉
 

・りんごの実の花言葉
  誘惑(アダムとイヴの逸話に由来するらしいが アダムとイヴの果実は無花果との説も。宗教画には林檎も確かにある)


≪青いリンゴについて≫

※ルネマグリッドの青い林檎
梶浦さんが影響を受けたというビートルズにも青いリンゴに関する 逸話がある。
ルネマグリットの青いリンゴという絵に影響を受けて、 ビートルズのレコード会社のロゴに青いリンゴを描いたという話。

なお、I phoneなどでしられるアップル社の林檎のマークもルネマグリットに影響を受けたという説もあります。

 

ルネマグリッドの用いる青い林檎のモチーフは「見えるものと見えないものの葛藤を意味する」

http://tollianord.exblog.jp/ 12868764/#12868764_1



カナヘイうさぎカナヘイきらきらこれらを踏まえて夏の林檎を聞くと、

「林檎」 という果物が選ばれたこと

「ケーナ」という楽器が選ばれたのには何かしらかの深い理由があるような気が来 てきますね(妄想wつながるピスケ)

なお、異性から林檎をもぎ取ってもらうと…という夢占いがあるようですが

夢占いの根拠といいますか出典にくわしくないので割愛しましたとびだすピスケ2カナヘイきらきら

 

 

まどか☆マギカ、Fateシリーズ、空の境界などで主題かを歌う
ルンルン3人組女性ボーカルグループKalafina音符


その楽曲をコピーするキラキラAnifalakキラキラというコピーバンドのワンマンライブが
11/27(日)新宿グラムシュタインにて開催されますシャンパンロゼワイン

今回久しぶりにサポートで
ラテンフルート 等を演奏いたしますハートラブラブ


先日、初めて今回のリハに参加したのですが

相変わらず、バンドメンバーの皆様 楽しくて一生懸命でいらっしゃって、

特にインスト曲で、その素敵さが ギランギラン輝きます!爆笑キラキラ
めちゃくちゃ格好良いです!



ボーカルさんも振りをつけながら
変わらず、丁寧に明確にハモっていらっしゃるので、
どんな練習をされてるのかしら……と気になりますおねがい

お三方の声のキャラクターが活かされたまま 溶け合ったり 寄り添ったり  際立ったり していくので、
そのあたりの取り組み姿勢も 本家のコピーなんだなぁと思いますセキセイインコ青セキセイインコ黃流れ星


そうそう。
ボーカルさんのダンス、可愛らしすぎてリハ中に仕事を放棄してしまいました……惑わされたぁ滝汗


ヴァイオリン ウサコさん 、
チェロ うるしさん は艶っぽい音色で、
時に妖しく、時に情熱的に演奏なさっていて
聞き惚れてしまいます照れピンクハート


今回、私は2番ヴァイオリン部分を演奏させていただくことがちらほらなので、
ウサコさんのヴァイオリンを
追い掛けて、寄り添っていけるのが とっても嬉しいですラブラブ



打楽器 とりさん は
大量の楽器を恐ろしい的確さで捌く様子が、
それはもう、素晴らしく鮮やかラブダイヤモンド

リハにいらっしゃる とりさんの荷物は
海外旅行のトランクくらいの カサと重量なのですが、
それを見ているだけで本気度が伝わってきてドキドキワクワクしますラブラブ


ご予約は下のホームページから~
Anifalakさん、初めて取り組む曲も沢山あるので
今までご覧になっていた方も、
初めてご覧になる方も楽しいと思いますよ💕


http://anifalak.magot.net/news/161127
11/27(日)
☆会場:新宿グラムシュタイン(HP)
OPEN:17:30 START:18:00
☆チケット:通常 2000円+1ドリンク500円
      :オリジナルTシャツ付 3800円+1ドリンク500円
夏の朝

梶浦さんの笛入りの曲を聞いているといつも思うのが、

フルートの音色の密度の濃さです。



恐らくかなり息を吹きいれて 生音は大きいのではないかと思います。

mixするときにかなり音量を絞っているんじゃないかと思います。



もしかすると、楽器の特性からmfで吹いてもあれだけの密度がでてるのかもしれないのですが、
テヌートアクセント(私は重い音とか重心とか言うんですけど)
にはそれなりに息をいれてるように思います。




夏の朝の前奏なんかはかなりそういう印象です。

一方、2回目の間奏は、
跳躍で降りてきた着地の音に重心を持ってきて、
上行形などは息を流しているように思います。


さらっと聞くぶんには
風が吹き抜けていくだけのように聞こえつつも
かなり 漢字書き取りで言えば留め、はね、払い に 気を使っているように…



これ難しい…


採譜するときには音符だけ並べ、
あとから楽譜に
「どの音に重さが来るか」
「どの音の発音が淡泊なのか」
「フレーズをどこまでとってるのか」
「フレーズ同士の関係は…」

と聴いてみて、
演奏中に思い出さねばというところを書き込みます。



どこまで 滑らかで、
どこで 舌を突いて区切っているか
を アーティキュレーションというのですが、

2回目の間奏は
聴けば聴くほど「わたしが思い込んで聞いていたアーティキュレーションと違った」
のです


わたしの耳あてにならない!
ってか、なに聞いてたんだガーン
っていうか、


頭のなかで勝手に歌って 自分の発音を重ねながら聞いてしまっていたんだと思います。



沢山聞いて沢山思い込んだ分
原曲のアーティキュレーションを書き込むのに手間取り、思うように吹けないショボーン



やっとこさ 書き込んだものはできるようになっても なんか違う…


前奏後奏も
フレーズ終わりに
「ソラソー♪」「ドレドー♪」
のように上に揺らぐニュアンスが
一つずつ違うんですが、

そもそもどう書き込んだら演奏で再現できるのかわからない…



でも、これに関しては
恐らく アドリブ的な 自然な揺らぎの扱いなのだと思うので、
細かく 細かく再現するのもきっと違うんだろうなぁ…と思いました。


アドリブ的な自然な揺らぎをコピーするときに必要なことは、
出てきた表現をコピーするのではなくて、

その表現が出てくるに至った経緯をコピーするべきだと思います。


しかし

学がないからわからないショボーン



仕方がないので、
出てきた表現に近いものを作ろうという気持ちで録音することに妥協しました…


多目の息で録音して
小さめに絞ってmixしよう計画
に則って2時間のなかでどうにか録音。
(練習環境が変わったのでいままでと同じ響きの環境で録音できる時間が限られていたので)


わたしは この時点で とんでもなくバカな見落としをしています。


それは
マオウさんがピアノ弾きであるということ


完全にバカゲロー



夏の朝のインストを聞いていただけば
一目瞭然なのですが、

冒頭の伴奏は
高めの音域の撥弦楽器です。


一方マオウさんはピアノ弾きです(2回目w)


同じ音域の音を同じ音価(長さ)で演奏しても
音が減衰するまでにかかる時間がピアノの方が圧倒的に長いため

音のふくよかさが全然違うのです。


たとえるなら、
パラパラのお米で作ったピラフと
もちもち炊き込みご飯ぐらい。


夏の朝の伴奏は歌の音域の上の方で常に動いています。


伴奏音源が届いてから
あっ……

と思いました。


大きめで録音して絞る作戦どころか、
中盤は余裕でピアノに埋もれる…


ピアノの音量を
前奏 歌 間奏1  歌 間奏2 歌 後奏
ごとに 一寸ずつ上げ下げするものの、

やはり、低音まで極端に増減するのはあまり気持ちよくない…

音量はそこそこで、
発音を緩やかにしたバージョンを撮り直そうにも、
録音環境が変わってしまう…


私のmix技術では もはやこれまで…


こうして 結構元気目なフルートパート入りの夏の朝カバーが出来上がったのでした。


力不足以外の何物でもない…ショボーン



あの曲は
夏の朝という題名で、甘酸っぱい歌詞、柔らかな情景描写ではあるものの、
短調や教会旋法(モード)を用いていて
一歩間違えればとても攻撃的に聴こえてしまう デリケートなラインの曲なのだなと

ミックスが終わってから気づきました


後の祭り…真顔フェフテボー…


たしかに、KeikoさんやHikaruさんのパートも、
いつもなら
短期間に下降して上昇する、下に凸の音型の時は、かなり抑揚をつけて、
一番下の音に向かって音量を増すのが癖のように感じますが
(私はこれを 「掘る」と言ってます)

この曲の場合、やや 抑揚を押さえぎみに歌っている(押さえ気味のテイクを選ばれている)
ように思います。



きっと、攻撃的、劇的過ぎる影ができないようにするための予防だったのでしょう(と私は思います。)


下降型の合いの手、
「眠たくて」も
掛け合いだから ね はくっきり入るんだけどそのあと 溶けいるように歌うし


サビのフレーズ終わりで上に跳躍するところも、
上がった先の音の処理、響きの残しかたが丁寧で
勢いで上がって 鋭くならないように意識されてますし。


私の印象ですが、
歌いかたも かなり潔く 引いていく印象でした。

一回目のサビなんて、終わり「幼い」から、
もう少し濃く歌うかなと思いながら聴いてると
すっと引いてしまって フレーズ閉じにかかってます

フルート間奏2も 語尾を残さず潔く処理しています。

ただ、こういった潔さって、
コンビネーションあってこそ成立するんだなぁって痛感しました。


たとえば
間奏2のフルートの最後の切り方、
サッ スパッっていなくなります。


真似して吹いたところで、
そのフレーズを受けとる弦楽器のフレーズがどうくるか、
コンタクトとれない状況だと
切り口がすっぱり 丸見え、中に浮いた状態になります。


自分の動画聞いてて、ここ、一番配慮足りなかったなと思います。


編成が変われば予測して語尾を簿かして残した方がよかったのに…!!
ショボーン後悔…



歌ものをフルートで吹くときは
なるべく 3人の歌いかたに寄せたいな と思って演奏しています。

たとえば、
Wakanaさんの 最初の一声
とっても母音を膨らましているように聞こえたので 少し後押ししました

Wakanaさんの別の場所では順次進行だけれど、声が引っ掛かっているように聞こえるところ
そこは大好きなので 前打音を入れました

Keikoさんは 最近
長めの音から下るとき ポルタメントをかけるのがとてもお好きですよね。
一番「消えた方へ」や、二番の出だしや、「道しるべ」「恋をした」などは
粘土が高い演奏をしてみたり


Hikaruさん「信じてる」は
その一言を、物語ろうとしているようすが好きなので、
ちょっとタイトめの発音で演奏してみました。


二番のKeikoさんとWakanaさんは
同じ音型ですが、
アーティキュレーションが違うので、
濃淡や粘度が はっきり違えて聞こえるようにしてみました。


Wakanaさんの曲の終わりのルバート感(揺らぎ)凄く好きなので
真似してみました(最後の音の入りまで揺らしたのでやり過ぎましたね)


この曲は
最大ハモリがほぼ2声なので、
やろうと思えば2テイクで三人分吹けるのですが、
これだけキャラクターが違って
入り込んで吹きたいと思ったので、三人分テイクを分けて吹いています。


その分、掛け合いが難しくて
キャッチボールが一方通行になってしまってる場所があるのが後悔ポイントです…うーん。



こんなに真似したい真似したいとおもってるけれど
編成が変われば真似を諦めなきゃならないところがあります。


たとえば、
Wakanaさんは (前からかもしれないけど最近顕著なような気がする…気がする…個人の感想です)
ビブラートの振幅が細かくて早いです

フルートで模倣しようとすると
フルートでは「よくない」とされるものに近いものになってしまいます

ちぢれ麺、ちぢれビブラートとか言うんです。おいしそう照れ


Wakanaさんの劇的な悲痛な声だとアリだけど、
フルートの音ではナシです。

なので、
魅力に感じていながら真似していません。



フルートの間奏2も
原曲は音程が高めです
多分 結構吹き込んでいるのと、
全体の構成を俯瞰してそこの部分は熱量が上がっていいという判断だと思います。

(吹奏楽部とか音程外れたら極刑あつかいですけど、
ソロ演奏だと テンションとか曲の熱量にあわせての多少の上下は許される傾向にあって、
逆にそっちのほうが人間らしくていい

むしろ音程音程で発音が凝り固まって柔軟性がない方がダメ
とする考え方もありますゆえ…)


でも、
わたしが演奏するのは
歌の部分も自分の笛の音ですから、
音色の大きな変化がない中でやってしまうと悪目立ちします。


間奏2の対旋律も、
原曲は発音してから後押しクレシェンドができる弦楽器、
一方、マオウさんはピアノ弾きですから(3回目w)
弾いた瞬間に音は減衰します


そのため、土台の響きの柔らかさとか厚みとか響きの包括感が異なるので、
原曲ほど音程をあげると音程の解離が目立ちます。


なので、
真似していません。
(若干高めではあるんですけどw)




そっかー

今後の課題は、
魅力に感じることを全部真似ない
他のパートのテイクがどう来るか予測して演奏のしかたを選ぶことなんだなぁー真顔と思います。



Wakanaさんの歌いはじめの音の処理も真似しなければよかった
他の方法で試みればよかったってちょっと思ってます…


楽器の特性や魅力を無くさない範囲で
コピーするの 難しい


そして動画のコラボって難しい


マオウさんになりきって、どんな風に演奏するかなぁって想像できるスキルを身に付けねば、

録音する時間と場所の距離が
そのまま演奏に出ちゃうなぁと思いました

(mixめっちゃテク持ってれば違うんだろうけど)



折角コラボしていただいたけど
不甲斐ない出来であったので、
反省を書いとこうと思った次第でしたニコ



そして、
わからなくて妥協したところは
猛スピードで 勉強するぞ
悔しいからな!!





Kalafina新シングルblazeカップリング曲「夏の朝」

ピアニストのマオウさんとコラボしていただきまして、
フルートで演奏しました。




もともとフルートが印象的な曲なので、
やはり、フルートの音色と相性が良かったように思います。


どんなこと考えながら演奏したかとか、
反省会は、またこんど…

youtubeはちょっと音質よかったりするような…
https://youtu.be/TvmFDpCdQmI