先日「住宅ローンの固定金利が0.5%に!? 」という記事を書きましたが、今日はその続きです。


住宅ローンの固定金利が0.5%!という衝撃の情報が入ってきたのは今月の月初のことでした。


一般的に固定金利は変動金利より金利が高いこと、ここ数カ月住宅ローンの固定金利がやや上昇トレンドにあることもあって、まさか変動金利より利率の低い固定金利が出てくるとは思ってもいなかったんです。


たとえば某メガバンクなら


1年固定→0.5%

2年固定→0.55%

3年固定→0.6%


という衝撃の低さ!


変動金利ですと、一番良い時期に借りた方でも0.775%なので、固定金利が変動金利を下回るなんてびっくりです。


私がローンを組んでいる某メガバンクでも同様のキャンペーンをしていましたので、銀行の担当者に電話いしてみたところ、固定金利の大幅利率変更により、このところ非常に問い合わせが増えていると仰っていました。


しかし!


この超超低金利の固定金利は新規にローンを組む方へのキャンペーンなので、

すでにローンを組んでいる私はキャンペーン金利適用対象外とのこと叫び※いまのところ


そりゃ、そうですよね・・・。


新規に顧客を獲得するためのキャンペーンですもん、理解できます。


残念だけど仕方なしDASH!


今ローンを組んでいる某メガバンクの場合、私は既存顧客なので超超低金利キャンペーンは適用されませんが、今の変動金利から固定金利に変更することは当然可能であり、10年固定でも金利は1%ちょっと超えくらい。

ネットで申し込めば固定金利変更に伴う手数料もかかりません。


他の金融機関に借り換えをすれば、この超超低金利の恩恵を「新規顧客」として受けることはできるのですが、そもそも今も十分低金利であり(0.875%)借り換えの手数料を考えると数年間超超低金利の恩恵を受けられたとしても借り換えに伴う手数料のほうが上回ってしまいます。


また、1年・2年・3年の固定金利を選んだ場合、その間の目先の金利は低いものの、固定期間終了後の金利によっては金利負担がどっと増えるリスクもあるので要注意ですね。


固定期間終了後に再度固定金利の設定をすることは可能ですが、その時の固定金利がどうなっているかわからないですし、金利UPについていけないと返済も苦しくなる可能性もあります。


変動金利は低金利なのが魅力なので、いまのうちに繰り上げ返済のための貯金をせっせとしていますが、金利が上昇したら固定に変えたい、それに伴い一部繰り上げ返済を予定していますが、今がその時なのでしょうか!?


株価も下がり気味、円も一時の勢いをなくしていますし、そう簡単に好景気がやってくるとも思えないのですが、金利だけ上昇する可能性だってないわけではありません。


ただ、過去の金利の推移をみてみると、そう簡単に金利がぐんぐん上がるとも思えないですし、悩ましいところです。


たとえば、約30年の住宅ローン金利推移

↓↓↓
共働き兼業主婦の毎日♪子育てと家計簿のキロク


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変動金利は2.475%(私の場合ここから1.6%優遇で0.875%)とこの5年くらい一定ですが、ミニバブルのころであっても約3%です。

変動は平成3年に8.3%という異常な高金利でありましたが、その後1996年あたりから2.5~3%弱をキープしているので、バブル期のようなことになることは想定しにくいと考えても良いのでしょうか!?


変動金利は固定金利が軒並み上がってから最後に上がりますのでうかうかしていられませんが、もうすこし様子見したほうがよいのか、今固定金利に変更するか本当に悩ましいです。


ちなみにサラリーマンの平均年収推移はこちら。

↓↓↓



共働き兼業主婦の毎日♪子育てと家計簿のキロク

平均年収はじわじわ下がっています(汗)

平成9年のピークと比較すると約15%減、平均年収300万円台になるのも時間の問題でしょうか。


この間、消費税が上がり(こらからさらに上がりますが)税金が増え、可処分所得が減っていることを考えると、そう簡単に実体経済への影響があるとは想像しにくく、この状況で金利だけ上がることがあったら更に景気が悪くなるのではないかと危惧してしまいます。


金融緩和で世の中にたくさんお金が出回るようになれば、低い金利でたくさんお金が貸せるようになるのではないかなと思うものの、実際金融機関がたくさん(低金利で)お金を貸すことができるのは一部の優良企業であり、信用力の劣る企業へは金額も限られ、金利も高め。

個人の住宅ローンであっても、信用力のある方(大手企業に勤めていたり公務員等)は低金利でたくさん借りることができますが、中小企業勤務や自営業等になると金利も高め、額も控えめ。

貸金業は慈善事業ではないのですし、銀行にとってリスク管理上仕方がないことだと思いますが、理想的な姿としては、お金が必要な方に低金利で貸し出しすることや、余裕のある方には高金利で借りていただき利益を出していくことなのかもしれません。

(とはいっても個人的には住宅ローン金利が上がらないことを願っていますが・・・)


景気が良くなって、所得も右肩上がりな世の中ならじわじわ金利が上がっても問題ないのでしょうが、一番心配なのは「金利だけ」上昇してしまうことです。


住宅ローンもいざというときにすぐに全額繰り上げ返済可能なくらいの蓄えや、

「今」固定金利に組みかえれば、そういったリスクを最小限にできるものの、

我が家の場合は不動産以外の資産を全額繰り上げ返済にまわしても約半分ローンが残るという中途半端な資産状況であり、住宅ローンの金利には敏感です。

育児休暇中にうっかり金利の動向に鈍感になってしまうリスクもありますし(汗)毎月悩むくらいならいっそのこと固定にしちゃおうかなとも思ったりして、もんもんとしていました。


ちなみにうちの住宅ローンは夫婦でそれぞれ組んでいますので、1人分(一部)を固定に変更しておくという選択肢もあります。

ひつじパパは変動のまま、私の分だけ固定に変更することもできますので、一人分(約半分)だけ固定にしておいても良いかな。


まだ結論は出ませんが、引き続き検討して出産前までには方針を出したいと思います!


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住宅ローンの金利の動向も気になるところですが、日々の生活の積み重ねも大事。

参考にできる内容とすごすぎて真似できない内容もありますが、主婦雑誌の節約特集は毎月チェックしています。

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