8月のガス使用量のお知らせがきました!
使用量は、
たったの・・・
3㎥!
ということで、ガス代は
1,196円です!
ガス代は、電気代と反対で使用量が少ないと単価が高いんですよね。
我が家は先月の使用量が20m3以下なので、今月適用単価が
1m3当たり157.44円でした。
8月は電気代がとんでもないことになっていますが(その時の記事はこちら
)、ガス代は最安値更新です
我が家は、IH調理器具を使っていますが、給湯器がガスなので、オール電化ではありません。
オール電化にしようかとも思ったのですが、マンションだと給湯器を共用部に設置しなければいけないので、ハードルが高いんですよね。
電気代は上がる一方ですので、うまくリスク分散できたといえば良かったのかもしれませんが、夏場は食器洗い時にお湯を使わないし、設定温度低めのシャワーですごす日が多いので、使用量を抑えられました。
いっそのこと、IHではなくてガスコンロにしていた方が光熱費全体の削減ができたのかな?
IHを使うことによって電気代が10月~6月は3%引きになる割引を受けていますが、オール電化だともっと割引率が高いようですし、なんだか中途半端な状況です。
でも、今からオール電化にしようとするとイニシャルコストだけで百万円以上かかるわけで、補助が出たとしても、月々の数千円節約の為にかけるコストとしては回収不可能な投資。
オール電化にする為に100万円を拠出して、
仮に平均月3,000円節約できたとしたら、
回収する為には27.7年かかります。
27.7年ノ-メンテナンスというわけにいかないでしょうし、設備は15年ぐらいで更新するというのが理想的、もたせても20年くらいですから、27.7年だと元がとれないですね。
電気代が上がって、割引が増えれば損益分岐点は変わってくるのでしょうが、我が家の場合はこの中途半端なままの方が確実かなと思いました。
太陽光発電を設置されるご家庭も増えていますが、新築時に設置して補助金を受けている方がギリギリプラスになって回収できるかな・・・と試算できるラインかと思います。
災害時等に発電できるメリットはありますが、元をとるという考えだと、既存住宅に設置する場合は、工事費も割高になりますので、終わってみるまでどちらが得なのか、本当に回収できるのかわからないです。
売電も、ずっと同じ単価で買い取ってくれるか保証がないですから、売れるうちに売って、回収スピードを上げたいところですね。
太陽光発電については仕事でよくお客様から質問を受けるのですが、私個人としての考えは、
新築かつ補助金が受けられる場合に回収できない可能性があるというリスク承知で設置するならあり、既存建物に設置する場合はイニシャルコストがこなれてくるまであと数年様子見しながら待った方がいいと言っています。
災害時の時など万に一に備えて・・・と設置しても、地震の揺れで壊れる可能性もありますし、
50万円をもらうために戻らない100万円を差しだすのはもったいない!
光熱費は、無理の無い範囲で削減しつつ、自らリスクを負う必要はないと思います。
*本日もお読みいただきありがとうございます*