なんか、
ノットイコールが好きな人みたいですが
たまたまです
わたしは、
元夫との結婚〜離婚〜現在の夫との再婚
の間、常にこのタイトルが頭にあり。
そして、不倫が発覚して今に至るまで
また改めて向き合うこととなりました。
…………
元夫は、仕事から人柄から見た目まで
結婚相手としては申し分のないタイプで
わりと早婚だったこともあってか
周囲の人間から、いつも褒められたり
羨ましがられていました。
好きな言葉ではありませんが
分かりやすく言うと
『勝ち組』だったんだと思います。
でも、夫婦の信頼関係は裏腹に壊れる一方で、
結局、離婚という道を選びました。
その最中でさえ
「いつも仲良いね」「羨ましい」
と言われていました。
(当時元夫とわたしも「仲は良いよね」
と言い合っていましたが。)
何ともおかしな話です。
本当に仲が良かったら、離婚なんてしてない。
例え問題を抱えていても、
きちんと向き合ったはずなのに。
結局自分たちの幸せを、
他人から見た幸せに置き換えていたからです。
自分の心をごまかしていたからです。
そして、上っ面だけの仲良しだったんだと
今は思います。
楽しいことは共有できても
苦しいことを共有できなかった。
当然、どっちがという話ではなく
2人の責任です。
だから、
離婚して良かった
では決してなくて
離婚しなければ良かった
でもなくて
ただただ自分たちが未熟だった
ということ。
後悔はしていませんが、反省はしています。
そして離婚し、いくつかの恋愛をし、
現在の夫と出会い。
わたしが再婚を決める上で1番に考えたことは
他人から見て見栄えが良い
(単に見た目だけでなく、あらゆる面で)
からではないと言えるかどうか。
わかりやすく悪いところがあれば
自信を持ちやすいだろうけど
現在の夫はそうじゃなかったので
自分が本当に他人の目を気にして
夫を良いと思っていないか?
結構考えることもありました。
他人に羨ましがられる結婚
に対してトラウマだったのかもしれません。
いや、違うな。
正しくは
他人の目を気にすると、
自分の気持ちを見失う弱さが
自分にはあると思い知ったから。
です。
…でも長い時間をかけ、
最初の結婚から10年たち
現在の夫との再婚をし、
そして間も無く不倫が発覚
もしも自分が第三者で、
わたしと親しくなければ
「バツイチで再婚して、今の旦那に新婚で不倫されるなんて可哀想。男見る目ないのかね。」
と思うんじゃないかな。
(やー、しかし
文字にするとえげつない)
でもね。
わたしは夫の良いところも
たくさん知っていて、
夫とだから楽しいと思えることが
たくさんあって。
そしてそれ以上に、
夫とだから乗り越えられたこと、
夫に救われたことが
たくさんある。
だから、今も夫の隣にいる。
多分、他人から見た幸せにフォーカスしていたら
迷ってたと思うけど、
今のわたしには、迷いはありません。
自分で決めたから。
自分の幸せはそこにあると思ったから。
分かりやすいから
『再構築を選んだ』
という言葉を使っていますが
実際はそんなシンプルな話。
不倫と違って、
夫をすごく好きって言うことなんて
誰も傷つけないし!←
案外、しがらみって
自分が勝手に思い込みで作り上げてたりするもの。
締めるとこはきっちり締めさせて頂いて
せっかくなら、楽しく生きていきたいですね