はてさて、前回は草刈正雄さん演じる日野勝光卿

について話しました。それで二度目についてですが、一昨年に僕が行った嵐山日帰り旅行についてやりたいと思います。藤岡弘さんの大内政弘を話題にするか迷ったのですがまあ良いでしょう。


というわけでまず梅田駅。





河原町行きの特急にのり、急ぎ向かうは桂駅。




到着です。


そして嵐山線ホームへ向かい






つきましたるは阪急の嵐山駅です





指が写っちゃってますね。
それはさておき立派な駅舎。一大観光地の玄関口に相応しい佇まいです。

この旅行に行ったのはたしか9月の末の頃。
やや落ち着きを取り戻した太陽を背に、渡月橋を
目指します。



途中何やら雰囲気良さげな寺院があったので、

ふと立ち寄ることにしました。


一歩一歩、足を前へと押しやりながら長い階段を登ると、何やら景色が、ひらけてきました。






良い眺めですね。建物が低いもあるのでしょうか、向かいの東山もよく見渡せます。

(本当に見えているのが東山かどうかは僕は知りません。でもまあ多分そうでしょう)


外国人のカップルが確か一組、2年前のこと故

記憶が定かではありませんがいましたが、

この時は随分空いていましたね。良いことです。


続いて本堂




こちらは宝塔でしょうか



寺院云々については詳しくないのでどの建物が

どのようなものなのかあまり分かりません。

近いうち勉強する必要がありそうです。


余談ですがこの寺院、法輪寺という名前なのですが、創建自体は古いものの、何やら境内に電電宮という、電気にまつわる神社が併設されているらしく、こちらの神社、なんとエジソンらの肖像も

どうも祀っているようです。モダンですね。


はてさて太陽はいよいよ昼下がりの領域に

侵攻し、鳴いてやまぬは腹の虫。しかし昼食は

一旦さておき申し候。

なにせこの時僕には何よりも先んじて行きたい所があったのです


渡月橋を行き過ぎ




つきましたるは天龍寺。





後醍醐天皇の菩提を弔うためになんとこれは

北朝方の頭目様であらせられる足利尊氏によって開基された寺院ですね。開山は夢窓疎石。

財を補うため天龍寺船なるものが大陸に派遣

されたことでも知られています。室町時代には

五山の一角としてその権勢をほしいままにしました。


そんな天龍寺ですが、立派な庭園があることでも

国内外によく知られています。ことさら国外に

関してはこちらの方がよっぽどでしょうね。

外国人からすればゴザンだナンチョーだというのは自分たちの知ったことではないでしょう。

余談ですが、これは小耳に挟んだことですけれどもどうも世界史なる教科が高校の科目として存在する国というのはなかなか珍しいらしいですよ。


さてそんな庭園の中にある眺めの中でも

一際有名なものといえば、あれですね。



枯山水です。なかなかに壮麗な在り体ですね。

かつて義理の叔父におやつで作る枯山水なる

珍妙な知育菓子を与えられたことを今でも

思い出します。


前回のブログで花の乱という大河ドラマの登場人物日野勝光のことに触れましたが、ちょうどそのシーンで出奔した細川勝元が狂い死にした場所もたしかここだったはずですね。


いい所ですが、さすがは平安京屈指の名所です。

ひとという人で溢れかえっております。

こんなむさ苦しいところに長くおりましては

我が身も長くは持たぬまいと思い、そうそうに天龍寺を後にします。




そして桂川のほとりで(写真には写っていませんが)グリーンティーを嗜み



帰りましたは大いなるわが故郷大阪でございます。






今回はこれにて終わろうと思います。

以上2023年九月末の嵐山でありました。