今さらながらなのですが、サクン・インタクンの紹介をさせていただきます
今年10月に開校予定の「サクン・インタクン IIFC 東京」、この「サクン・インタクン」というのが人の名前だということがまだまだ日本では知られておりません。(知っていらっしゃる方は知っていらっしゃるのですが)
タイを代表するフラワーアーティストで、タイはもちろんのこと、インド・インドネシア・日本・台湾などで活躍をしております。直近ではロシアでも仕事をいたしました。
あまり知られてないのですが、実は元々エンジニアだったんです
ですので、大きなステージを作ったり、大規模なフラワーデコレーションが得意
タイ王国・シリキット王妃のためのフラワーコーディネイト担当として数々の国家行事・国家儀式を担当、バリ島のブルガリホテルのトータルフラワープロデュース、ローマ国際映画祭のレッドカーペット、香港の映画スター、トニー・レオンの結婚式などのフラワーデコレーションを手掛けてきました。
トニー・レオンの挙式@ブータン↓
他にも写真がありますので、また別途ご紹介しますね
ローマ国際映画祭レッドカーペット↓
ジャン・ポール・ゴルティエとのコラボレーション。アザレアをフィルムの形にしております。
APEC首脳会議やヨーロッパの王族を招いた際の宮中晩さん会など多くの国会行事を担当してきましたが、その中でも一番重要なものが、2006年に行われましたプミポン国王在位60周年記念式典の晩さん会。写真は公開できないのですが、各国の王族が集まった晩さん会のデコレーションを担当しております。日本からは天皇陛下と美智子皇后も列席された晩さん会です。述べ500人がお花の準備に携わったと聞いております。
その際にアユタヤの遺跡をデコレーションした写真↓。マリーゴールドのカーペットです。
そして、ブルガリホテルのデコレーション。こちらもまた別途ご紹介します↓
自らの作品をLiving Sculpture(生きた彫刻)と呼び、スピリチュアルなイメージを作品に取り入れた生け方や彫刻のように立体感があるアレンジで高く評価を頂いております。
花器のプロデュースもしておりまして、一輪挿しにピッタリ
ここ数年はインドのホテルでのデコレーションやインドの富裕層の結婚式などの担当、現在バンコク市のアドバイザーも務めております。
実は日本の上智大学にも短期留学しておりましたので、日本語も少しできます
日本文化も大好きで、生け花の知識も持ち合わせております。日本はもしかしたら私よりも各地を旅行しているのでは?というくらい色々なところに行ってます。
また、2012年8月12日、シリキット王妃のお誕生日の日に、The Museum of Floral Cultureというお花文化に特化したミュージアムをオープン、ミュージアム限定で見ることのできるサクンのスケッチ画や写真、タイやアジア各国のお花文化の紹介、ワークショップなどを行ってます。
ミュージアムの詳細はこちら
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これから日本の皆様にも、サクン・インタクンの作品を見て頂けるよう頑張ります
サクン・インタクンのfacebookページはこちら
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