子供にとって、いい親になりたいと思うことがあるが、いい親とはどういう親なのだろう。

2歳の息子と2人で、息子の靴を洗うためにコインランドリーにきた。息子を自転車の後ろに乗せて。最近は、何でも「自分でする、自分でする」が流行。自転車に乗るときはお決まりで、自転車のチャイルドシートのベルトを、自分で懸命にはめようとしていた。休日だったせいもあり、自分ではめるまで、気長に見守っていた。やっとはめることができたっ、息子は少し得意げだった。

得意げな息子の顔を見て、やはり、良い親とは「待てる親」なのだろうと思った。子供のペースに合わせて、うまくできない子供の疑問を、じっと見守る。息子から求められなければ、口も手も出さず。それが、息子の小さな挑戦を成功に変えていくのだろう。

しかし、親の立場からすると、時間がない‥。余裕のない親が、余裕を持つためには?平日の朝、毎日息子の送迎をする為もあって、今年から職場を変えた。今思うと、本当に職場を変えてよかったと感じる。息子の成長のためには、親も自分自身を見直し、これからの人生を見据えて成長し、そのために何らかの転機すら必要とするのかもしれない。

「待てる」ということは、なかなかハードルが高い。しかし、息子にとっても、自分自身にとっても、そのゆとりが、とても貴重なことなのではないかと思う。いい親とまではいかなくとも、少しだけゆとりのある親になりたい。