近付けた気がした。
でもダメだった。
私じゃダメだった。

愛してる。
愛してる。

でももう貴方には届かない。
この声も。
想いを告げることももうできない。


愛していると何度も告げた。
毎日、毎日告げてもっともっと近付きたくて駄々をこねた。
貴方と私の間の距離が嫌で泣いた。
癒したくて、幸せにしたくて足掻いた。

本当は空回りだと気付いて居た。
それでも。

もっと伝えれば良かった。
触れて抱き締めていたら良かった。
この体が貴方を忘れないくらい。
刻みつけて。


短い時間。
それでも精一杯愛した。
愛せた。
愛されてみたかった。


二度と戻らない日々。
私の唯1人のいとしいひと。
さよなら。二度と言葉さえ交わせない貴方。
せめて貴方はどうか幸せに。




このからだが朽ちても
貴方だけをずっとずっと愛しています
もう駄目なんだろう。
もう届かないのだろう。

必要無いんだって。



知ってる。
好きより大好き。
大好きより愛してる。
愛してるより…?

愛してるより強い言葉を知らない。
でも愛してるじゃ足りなくて、只何度も繰り返す。重ねたって、愛してるは愛してるなのに、それでも伝えずにいられない。

いつかこの言葉さえ届かなくなる日が来るのだろう。
いつかこの細い繋がりが絶えるときが来るのだろう。

だから伝えられるうちに伝えたい。
触れられるうちに、吹き込みたい。



この時で消滅したっていい。