療育の様子 | 息子よ、強く生きよ!~先天性代謝異常症(尿素サイクル異常症)とともに~

息子よ、強く生きよ!~先天性代謝異常症(尿素サイクル異常症)とともに~

尿素サイクル異常症の息子との日々を綴ります。
生後11ヵ月で生体肝移植をしました。

10月半ばから週一で療育に通い始めました。


発熱と祝日でまだ二回しか行っていませんが、息子は楽しかったみたいです。


家でも「りょういく!メロン!」と言っています。(一人一人にマークが決められていて、息子のマークはメロンです🍈)


どんな様子かと言いますと。


一回90分で、
①自由遊び30分
(親も一緒におままごとや粘土で自由に遊ぶ)
②運動遊び30分
(親と離れて、トランポリンや平均台など大きな遊具で体を動かして遊ぶ)
③歌など30分
(親も一緒に歌ったり、手遊びしたり、など)


というプログラムです。


目的は、
①友達と玩具の貸し借り、やりとりを経験する
②友達と遊具の共有をする、様々な体の動かし方を知る
③見本を見て課題に取り組む
(相手の動きに注目して真似する、相手に動きを合わせる、工程を理解して順番を待つ)
です。


息子のクラスは、ド素人(=私)の勝手な見立てによりますと、自閉症や多動の子達が集められていて、皆言葉が遅く協調性がないという特徴があるのかなと思われます。


自由に自分のやりたいことをやるのではなく、皆と一緒に何かをする、ざっくり言うと集団行動を教え込むクラスです。


また、持ち物が指定されており、リュックの中に飲み物とオムツとシール帳を入れて持って行くのですが、


まず部屋に入ると先生にご挨拶をして、自分でリュックを開けて中身を出し、所定の場所に置きます。


身の回りのことを自分でやる習慣を身に付けるためです。


クラスは学年ごとに分かれていて、息子のクラスは6人、全員男の子びっくり
(発達障害、男の子が多いって言いますよね)


息子以外の5人は前期のクラスから参加していたそうで、皆さん口々に、


「療育に通い出してから言葉が出るようになった」
「椅子に座っていられるようになった」


と、効果を実感されているようです。
うちの息子も...と期待しちゃいますウインク


でも、「じゃあ療育に通う前はどんだけ...!?」
とツッコミを入れたくなるくらい、誰も落ち着いていませんよー!笑(もちろん息子も)


保育園の同じクラスのお友達、いわゆる普通の子とは、一線を画すところです。


でも、6人ともすごく楽しそうなので、親達も一緒に楽しんで参加しています。


指導してくださるのは、保育士4名、心理士1名、言語聴覚士1名、作業療法士1名の計7名。保育士以外の方は交代で月一回来てくださいます。


ほぼ1対1。
手厚く、本当に有り難いです。


料金は、1割が自己負担で1回577円。残りの9割は区が負担してくれます。(区から受給者証の発行が必要です。)


重ね重ね、有り難いです。


いっぱい働いて税金納めます!と決意を新たにした次第です真顔




3連休明けから術後2年の検査入院です。
元気なのに入院、、、なんだかなぁ。
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