今朝記事にした、ホイッスラーのノクターン。
ちょっと気ななり、知識の浅い私なりに色々調べてみましたら、これは連作で、他にもタイトルに《ノクターン》という言葉を有する作品がいくつかあるこたがわかりました。
《ノクターン 青と黄色》
そして、作品の《ノクターン》という題名にも現れていますが、ホイッスラーが目指したもの。それは、
『色彩に重きを置いた、絵画と音楽の融合である。説明をする絵画ではなく、何かを感じ取る絵画である』とのことでした。
ちなみに、ホイッスラーは《シンフォニー》というタイトルの絵も描いていることからも…
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《白衣の少女 白のシンフォニーNo.1》
やはり、音楽と絵画の密接なつながりに着目している芸術家の存在が…うかがい知れますね。
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アメリカに生まれたホイッスラー。
ショパンのノクターンを聴いたでしょうか…
ドビュッシーはホイッスラーの絵をみて、管弦楽のノクターンを作曲したそうです