香川回想録⑤

直島には本当にたくさんの外人がいたよ。平日なのに。

カナダのオペラ歌手らしい（自分で言っていた）カナダ人にバスの時刻を聞かれ、戸惑いました。

でも無視するのは良心が傷つくので、何とか頑張って教えました。
そしたら、

「あなた本当に英語は勉強したの？」
「あなた（高田くん）デザイナーなの？デザイナーなのにカナダに来たこと無いなんて！」

と終始馬鹿にされました。
カナダ人は言いたいことを言ってスッキリしたのか、国旗のピンバッチをくれました。

僕はお返しに飴ちゃんをあげました。
鼻で笑われました。

香川回想録④

高松港からまたフェリーに乗って、アートの島、直島にやってきました。
早速、アートぽいテントウムシみたいなやつが島の玄関口でお出迎え。

高田「アート、アートって言うけど、こういうのアートじゃなくてパフォーマンスって言ってくれよ」

アートに厳しいやつとアートの島に来てしまった。

香川回想録③

このおじいちゃんの撮影スタイルはとてもパッションを感じました。

まるで魂がカメラに移動しているよう。

カメラが魂を共有するうちは、空高く舞い上がることはないでしょう。