これは韓国のコンドーム。女性が持っていても抵抗感のないように作られたもの。化粧ポーチに入っていても違和感のないように。そして発がん物質もなくて女性がなるべくリスクなくセックスを楽しめるように開発されたもの。

こういうのもとっても素敵だと思うの。でも私はセックスって男女が両方とも楽しめるものであるべきだと思うからね、セックスがより楽しく、気持ち良く出来きるコンドームがあれば1番いいと思う。次の日焦って婦人科に駆け込んだり、なんでやっちゃったんだろうって朝が来ない、リスクもストレスも少ないセックスライフを楽しんで欲しいって思うの。そのためには、ビジュアルはこのゴムみたいに女性が買っても変じゃなくて、中身は男性も付けてて違和感がないように薄かったり、イボがついてたっていいんじゃないかって。そんなものを開発したいなー出来れば今年に。どうやってやるだろう?ってぼんやり考えてたの。

でも年始にあった正月の自身の被災地支援の話の、ナプキンを男性が支援いっぱいだっていって突き返しちゃう話を聞いて驚愕した。世の中に生理のシステムって全員が知らない感じなの?
私は女子大だから、当たり前に「今日生理だー!」と顔を顰めれば体調が悪いということは伝わるし、ナプキンの必要性、必要枚数なんて誰しもが分かっていて、生理休暇なんてものも浸透しているから、それは社会にも浸透しているものだと思っていた。そんな事ないんだね。わかってもらう必要があるんだね。

それと同時に性と1番結びついている生理について理解されていないんだとするならば、私が考えている男女ともに楽しめるセックスのためのコンドームは必要あるのかな?と思う。男女が分断してしまっている世界ではもしかしたら、理解が得れるものじゃないんじゃないか?とかまだ、女性のためのコンドームを広めることが先行なのではないか?とか。

何が正しいんでしょう。でも間違っていないって信じたいし、せっかくあるコンドームを作るって夢、あんまり諦めたくないな。