「無茶苦茶退屈・・・」
ただ部屋にじっとしているのは退屈でしかなく、なにかしようにも部屋にはなにもない。
「とにかく今日は部屋でじっとしていることだ。間違っても外出なんて考えるな。今の君はみぎもひだりもわからない赤子同然だ」
でもね橋本先生。俺は物事を深く考えるより、直感で動いたほうがいいと思うんだよね。記憶なんてないけど、それだけははっきりとわかる。
よし ーーー。
意を決して着替え始める。ベッドの下の籠の中に着替えがあることはさっき知った。
なぜかスムーズに着ることができた。
やっぱり体は覚えているのだろう。
ゆっくりとドアを開けて周りを見渡す。
幸い医者や看護婦はおらず、足早に階段をおりていく。
一階の受付にはたくさんの人がいて看護婦は応対に勤しんでいた。
普通に一般の出入口から出ても患者服じゃないからすんなりと通ることができた。
さて、どこにいったものか。
右を見ても左を見ても知らない景色。
ええい。俺の直感でいざ出発だ!!
ーー ここは何処だろう?
色々曲がったり登ったりと繰り返した結果たどり着いたのは大きな公園だった。
来た道なんてもちろん覚えてなどいない。
この歳で迷子かぁ。
どうしようかと歩いていると向こうから走ってくるおじいさんがいた。
ただ部屋にじっとしているのは退屈でしかなく、なにかしようにも部屋にはなにもない。
「とにかく今日は部屋でじっとしていることだ。間違っても外出なんて考えるな。今の君はみぎもひだりもわからない赤子同然だ」
でもね橋本先生。俺は物事を深く考えるより、直感で動いたほうがいいと思うんだよね。記憶なんてないけど、それだけははっきりとわかる。
よし ーーー。
意を決して着替え始める。ベッドの下の籠の中に着替えがあることはさっき知った。
なぜかスムーズに着ることができた。
やっぱり体は覚えているのだろう。
ゆっくりとドアを開けて周りを見渡す。
幸い医者や看護婦はおらず、足早に階段をおりていく。
一階の受付にはたくさんの人がいて看護婦は応対に勤しんでいた。
普通に一般の出入口から出ても患者服じゃないからすんなりと通ることができた。
さて、どこにいったものか。
右を見ても左を見ても知らない景色。
ええい。俺の直感でいざ出発だ!!
ーー ここは何処だろう?
色々曲がったり登ったりと繰り返した結果たどり着いたのは大きな公園だった。
来た道なんてもちろん覚えてなどいない。
この歳で迷子かぁ。
どうしようかと歩いていると向こうから走ってくるおじいさんがいた。