小学六年生の夏。
一つ上の中学生の試合を見に
体育館にいきました。

私は上から何となくボーッと
試合を観戦してたのですが
ふと目に入ってきたのです。

その人は審判をしてました。
すごく爽やかで軽々しく走って
汗しぶきが飛んでました。
私にはもぅ輝いて見えてたのです。

一目惚れしました。
その人の事が知りたくなりました。

月日が経ち私も中学生になりました。
家の近くのバスケットボール教室のコーチを
してたのです。
私は部活とは別でその教室に
入りました。
そのコーチは男子のコーチでした。
体育館の隅から彼を遠目でみてるだけで
幸せでした。

ある大会で男子が優勝して
打ち上げを皆でやることになって
先輩のお母さんが私が
そのコーチに恋してる事を知っていたので
ベロベロに酔ってるコーチに
写真撮ってやってよって言ってくれて
緊張のあまり何も覚えてませんが
ツーショットを撮ってもらいました。

私がコーチを好きと言うことは
その時もぅ皆に知り渡りました。

そんな出会いから
絶対叶わないと思ってた恋。

2年後そのコーチが彼氏になり。
更に3年後そのコーチが夫になりました。

私達の間には可愛い3204gの
元気な男の子が誕生したのです。

私達は家族になりました。
幸せでした。

私があんな事をしなければ・・・。
今も幸せだったかもしれません。