本州最北端。
再び朝は早く起きる。
朝市もラーメン屋もスルーして、北上する。
今日は下北半島の先端まで旅をすることになる。
途中金田一くんの事件簿に出てきそうな街の名前。
六ヶ所村。
ファミリーマートに寄ってみると、これまた素朴で可愛い高校生アルバイトの子がいた。
なんだかいい気分になるね。
そして手作りの見所を案内するチラシ。
いい場所だね。
これからも幸せな人生になるといいね。
ドライブすること3時間。
我々は大間の街にやってきた。
大間のマグロというのは時期が決まっているそうだけれども、せっかくここまでやってきたということで海鮮丼を食べることにする。
ウニも載っているけれど、なんとなく感覚はもう麻痺している。
天気はあまり良くなくて、北海道側見ることができなかったけれど、まぁここでもお土産を買ったりする。
お土産屋ではサザンオールスターズが卑猥な歌を歌っていた。
テンション上がるね。
変なTシャツでも買おうかと思ったけれど、思いとどまる。
そして今度は下北半島の西側を通って、海沿いの道を通る。
佐井村では、なぜか鯉のぼりがたなびいていた。
この辺はとてもきれいな場所だ。
近くの八幡宮では何か祝詞のようなものを読んでいる声が聞こえた。
誰かが結婚するのだろうか。
美しい海の光景と断崖絶壁。
さらに南下し、仏ヶ浦を目指した。
駐車場からの高低差はかなり激しく、時間もかなりかかる。
今日のプランが危うくなるが、仕方ない。
かなり足にも負担がかかる。
やっとの思いで海辺まで降りると、そこには白い石と青い海。
浄土ヶ浜よりもさらに異世界観が強い気がする。
写真を撮って駐車場に戻る。
次の目的地が今回の旅の最大の目的と言えるだろう。
続く。