深夜の出発。
全然眠れなくて、目を閉じていると次々自分の思っていないような物語が浮かんで消えていく。
これって何なの?
夢?
妄想?
風が強く吹いている。
3時くらいからはもう寝るのも諦めたよ。
ただ不思議な感覚だけ。
簡易トイレだとかなんだとか。
暗いうちから出かけて行ったよ。
おにぎりが4つとカップの味噌汁。
誰がお湯を沸かすのさ?
今回はガイドさんとの旅。
若い男性で。
いつも簡易の座布団を用意してくれる。
今度は自分で買った方が良いね。
寒い、まだ夜の出かけ。
だけど同様の観光客はたくさんいて。
車でバスの乗り口に行き、そこからさらにバス。
揺られても眠れないさ。
ストレッチとか、おにぎりを1個だけとか。
そして始まる前の写真。
歩き始めはトロッコの道に沿って。
穴が開いていたり、分岐があったりで、個人だったら確実終了かよっていう。
怖い橋もあるしさ。
なんだか感覚を無にして、歩き続ける。
古びた集落。
屋久杉の切り出し。
この島は、島のでき方自体が違うからこういう生態系になっているんだって。
でも、もののけ姫ごっこならば、私はハンセン病患者をやろう。
仏教にも疎まれた存在として。
トイレに困ることもなく、体力的にもまだまだ大丈夫なので、私は殿(しんがり)になるよ。
猩々たちの群れ。
人間を置いていくのか。
ガイドはとんでもないジブリマニア。
でもさ、なんでアシタカは村の娘にもらったものをサンにあげたのさ。
それは、不義理じゃないのか。
今からまた地獄の1丁目から4丁目まで続くってさ。
チャラいガイド、名物のガイド、本当にジェニファーいたね。
往路6時間って言っていたけれど、もうすぐじゃないか。
若いってことだな。
後半へ。