妊娠して、改めて看護師の仕事はハードなのだと実感してます...。

先月、妊娠7週目で切迫流産になり、2週間自宅療養。

仕事復帰後も1か月夜勤お休みさせてもらい、
体格のよい方の体交などは、他のスタッフに協力してもらったり、
移動時いつもよりゆっくり歩いたり、階段使っての移動をやめた。
(移動時、ゆっくり歩いたり、階段使えないのは、けっこうもどかしいものですね...。)

それなのに、仕事復帰して1ヵ月もしないうちに、また切迫流産になった<(_ _*)>
今回は、10日間自宅療養予定。

10週目で赤ちゃんは、順調に成長していたから、少しは安心したけど、無事に安定期迎えられるかなぁ...。

今は、赤ちゃんの命を最優先に考えて、
色々我慢の時期なのは分かっているんだけど、
急なお休みをもらっているため、CNSとしての院内での活動だけでなく、病院を代表して出席しなきゃいけないミーティングや研修などにも、影響があって申し訳ない気持ちでいっぱいです。



たくさんの人にいっぱい迷惑や心配をかけて、そして理解と協力を得て、赤ちゃんを守れている。
だから、無事に産むことが今の私の大事な役割りだよね。
頑張るから、赤ちゃん頑張って元気に育ってね。
今日は、仕事関係の話ではないです。
私の覚書のようなものです。












私のところに来てくれて、ありがとう。

自分の中に、大切な人との新しい生命を授かれた今までに味わったことのない嬉しさ、
そして、悪阻の中で、自分たちが望んだ大切な生命の為だから耐えられると感じながら、
自分や大切な人のも、こんな風に守られたから今があるんだって、両方の両親に感謝したこと、
あなたをこの世界に迎えてあげられなかった寂しさ・悲しさ・無念感...、
あなたが居なくなる直前の冷や汗やシバリングを伴う意識が遠くなりそうな痛み、
そして、そんな私を支えてくれた大切な人や両方の両親の優しさ、忘れないよ。


あなたが、居なくなって2週間。
仕事も、1週間後からは復帰できてるし、手術2週間後の経過は良好だって。

身体を労るように言われた時期に、病棟が忙しくて、連日連夜、重量のある患者さんの体位交換したからかな、とか、急変があり、院内を全力疾走して酸欠っぽくなって倒れそうになったり、連日残業や夜勤ばっかりに加えて、資格があるから任されている仕事も重なり、身体を労れていなかったのもいけなかったのかなとか、一人の時に、自分を責めたりした。


医師から、あなたとお別れした原因は、母体が原因じゃなくて、染色体異常だったって教えられた。
身体は健康だから生活は変えなくて、大丈夫ですとのこと。


だから、また元気にたくさん動き回ろうと思う。
あなたに会えなかったけど、
今、目の前にいる大切な人との生活を大事に過ごしながら、
大好きな看護を頑張ろうと思うのです。

しょげてばかりいたら、心配も迷惑もたくさんかけちゃうし。

今回ね、人が亡くなるのは、自然なことなんだけど、頭では分かってても、順番違うじゃんみたいな感じで、悲しみは強かった。
私の接してる患者さん達だと、年齢が違うから、同じ感覚じゃないかもしれないけど、もう少し自分の中で消化して、子を先に亡くす方のケアに役立てられたらいいな。
それが、あなたへの私なりの供養かなって、思うようになった。


色々な経験をさせてくれて、ありがとう。
そして、さようなら。
お久しぶりです。
皆さん、お元気ですか?

CNSになってからの日々は、
何か、とても目紛るしく、ものすごく歯痒いです。


今年度も、看護部長にお願いして、ベースは今までいた病棟で、夜勤もフルで行うスタッフナースとして活動をしています。

けれど、看護部長の構想では、もう一人いるCNSは、外来専従とし、ゆくゆくは私は全病棟を横断的に活動し、外来と病棟の両方のガン看護の充実と円滑な連携をしたいため、秋くらいからは本格的に院内ラウンドとかの活動をすることになりそうです。

その前段階としてなのでしょう。
今の病棟で看ている領域以外のドクターやこメディカルと信頼関係を築くために、色んなことを任され始めた。
私専用の医療用PHSが渡され、医師やらも参加する院内の委員会の委員になったり、看護研究の指導者になったりと、院内の看護部に限らず、偉い方々や他の領域のドクターやCNさんとかとも話をすることが多くなりました。
うちの病棟は、夜勤のできないママさんナースが多いため、夜勤は出来るだけ割り当てられるので、日勤は本当に片手で足りる日数しかしないのだけど、その貴重な日勤は、委員会やら会議がある日か人数の少ない休日祝日で、平日の何もない日勤はなくなってしまいました。
そういう何もない日勤の時の方が、ゆっくり他のスタッフや患者さんと関われるんだけど、そういう時間が無くなって、寂しさを感じます。
私を資源として活用したいと思い、活用してくれているのは、とてもありがたいと思うのです。
感謝しているのです。

けれど、その分、今いる病棟のスタッフへの教育や患者さんへのケアが、今まで以上に出来ていないという思いがある。
がん看護、緩和ケアに関わるインシデントが病棟内で立て続けに行ったことが、その思いを強くしてる。
この病棟のがん看護のボトムアップがしたいと看護部長や責任者と話し合い、今の場所にいるのに、何も出来ていないという焦り、歯痒さ。

また、病棟内に溶け込んでいるけど、溶け込みすぎちゃいけない。
客観的視野を失わないように心掛けてる。
時々、病院内で病棟の愚痴を言ったり、したくなるけど、今の立場的にそれは無理かなぁ。

CNSとして活動は、まだ始まったか始まってないか微妙な感じなのに、もう悩みが絶えないなぁ。



待つこと。
感情の起伏が激しくならないよう、穏やかに保つこと。
人の脅威にならないこと。

それが、今の私が心掛けていること。