本気で生きていると、自ずと周囲の人にも、その本気度が伝わる。
しかも、これは、初対面の人にも伝わる。
本気で生きているかどうかは、話をするだけで、瞬時に分かってしまうんよね。
なんせ、言葉自体に力があるし、言葉自体に想いが宿っている。
また、目が輝き、表情はイキイキしている。
ゆえに、自分が意識せずとも、自ずと相手に伝わるもの。
ただ、本気で生きているかが伝わるということは、適当に生きているかどうかも伝わっちゃう。
それが怖いところなんよね。
なんたって、本気さが伝われば相手に良い印象を与えるが、適当さが伝わると芳しくない印象を与えてしまうから。
何度も会っており、これからも会う人であれば挽回も可能。
けど、初対面の人であれば、挽回は難しい。
だって、再び会えるかどうかは分からないから。
また会う価値なしと判断されることもある。
関わる必要ないと判断されることもある。
一つの出会いを次につなげることができるかどうかは、自分の本気度にかかっている、と言っても過言ではない。
日々どのように過ごし、これからの人生をどのように生きていくかをどれだけ真剣に考えているのか。
それによって、大きく変わってくる。
日々を適当に過ごしていれば、人と出会っても、やはり、適当さが顕になってしまう。
なぜなら、自分の適当さは、普段の態度や言葉、顔の表情の随所に現れるものだから。
隠したくても隠しきれるものではない。
よっぽど、感情をコントロールする訓練を積まなければ・・・
ただ、そんなことをするくらいなら、普段から本気で生きた方が良い。
その方が簡単だから。
とはいえ、本気で生きることは、結構難しい。
なんせ、自分では本気で生きているつもりでも、実は、本気ではなかったりするから。
また、自分ではがんばっているつもりでも、それが、周囲に伝わらない場合も多々あるから。
そもそも、自分が本気で生きているかどうかは、自分で判断するものではなく、周囲が判断するものなんよね。
周囲の人に、本気で生きていることが伝わってこそ、本物なのであろう。
では、どうしたら、周囲に伝わるほどの本気で生きることができるのか。
それは、一日の中で、本気で過ごす時間を、夢中になる時間を確保すること。
もちろん、最初は、少しの時間でも全然構わない。
この時間が、自分の本気度を高めてくれる。
そして、慣れてくると、本気で過ごす時間が少しずつ増え、それに応じて自分の本気度も高まってくる。
自分の本気度は、こうして徐々に高めていくものなんよね。
決して、瞬時に高まるものではない。
時間をかけて、少しずつ育んでいくもの。
この意識があるかどうかは、人生を生きるにおいて、大きな差を生み出す。
それほど大事なことなんよね。
自分の本気度を育む意識を持つことは・・・
夢中になれるもの、好きなもの、継続してやっているものがある人は、そうでない人よりも本気度を高めやすい。
これは、当然と言えば当然なこと。
では、こういったものがない人は、一体、どうしたらよいのか。
それは、普段自分が想っている本音を言葉(文字)にし続けると良い。
なんたって、自分の本音は適当な状態では出すことができないから。
どうしても、本気にならざるを得ない。
これが、案外、大きな効果を生み出すんよね。
自分が思っている以上に・・・
なぜなら、本音を出している時間は、いわば、本気で生きている時間にもなるから。
一日の中で、本気で生きる時間を確保することができる。
しかも、本音を出し続けることで、自分の言葉の力も上がっていく。
良いこと尽くしなんよね。
本音を出すということは・・・
だから、今、自分の本気が周囲や初対面の人に伝わっていない人は、自分の本音を出す回数を増やし、習慣にすることをお薦めする。
きっと、この積み重ねが、自分の本気度を高めてくれるから。
もし、自分の本音を出す方法が分からない人は、お気に入りのブログを読んで、その感想を書くことから始めたら良い。
感想には、自分の本音が含まれることが多いしね。
ただ、感想を書く際には、できる限り深く書くよう努めなよ。
これが、自分の中に眠っている本音を目覚めさせることにつながるから。
そもそも、何の対処もすることなく、今までと同じように過ごせば、今まで同様、本気度が伝わらないまま。
仮に、それで良いのであればその生活を続けたら良い。
だって、自分の人生であって誰かに迷惑をかけるわけではないから。
とにかく、本気度を高めるために意識して何かをやりなよ。
本気度は高い方が何かと良いんやから。
何もしなければ、現状が変わることはないんやで。
そのことを普段から意識して過ごしなよ。
意識するかどうかで、大きく異なる人生を歩むことになってしまうから・・・
サコヤンの独り言
「普段から本気度を育むための時間を確保しなよ」