何もしなければ何も変わらない。


ものすごく当たり前なこと。


なのに、何もせずとも何かが変わることを望んでいる自分がいる。


そんな都合の良いことなんてないというのに・・・


変わるには変わる理由がある。


変わらないのにも変わらない理由がある。


だから、何もせずに、何かが起きることはまずない。


ちゃんと、このことを自覚しなよ。


結果だけを望んでいたら、大切な過程を疎かにしてしまうから。


自分が望む結果を得るタメには、それまでの過程がものすごく重要なんやで。


実際に、どんな行動を繰りかえすかが、カギとなるんやで。


ゆえに、自分が望む結果を出すためには、何をしたらいいのかを真剣に考えなよ。


真剣に考え、答えが出たのなら、それを実践すること。


考えるだけでは、何も変わらないから。


大切なのは、実践すること。


結果は二の次。


だって、実際に行動を起こすと、必ずといって、次の何かにつながるから。


良い結果であろうと、芳しくない結果であろうとそれは変わらない。


なんせ、どんな結果であろうと、必ず自分のタメになるから。


何かを感じたり、何かに気付いたり、何かを学んだりと、何かしら自分の糧となる。


そして、どれもが、自分に必要な経験。


この経験を得るタメには、実際に行動を起こす必要があるんやで。


なんたって、行動を起こすからこそ、経験を得ることができるんやから。


何もしなければ、何も起きやしない。


一つの行動は、一つのキッカケとなる。


そして、そのキッカケが、また新たなキッカケを生む。


そうやって、自分に新たな流れが生じる。


だから、実際に行動を起こすことは、ものすごく重要なことなんやで。


なんせ、実際に行動を起こさなければ、何も始まりはしないんやから。


そして、自分の人生で行動を起こせるのは自分だけであって、何かを始めることができるのも自分だけなんよね。


自分がやらなければ、何も起きやしないし、何も始まらない。


これが真実。


ただ、自分が自ら動けば、何かが起き、何かが始まる。


これも真実。


どんな人生を歩むかは、自分の自由。


だが、動くか動かないかの差はものすごく大きい。


だって、動けば動くほど、人生は変わっていくんやから。


そのため、いくつになっても、動くことを止めちゃアカン。


動き続けるからこそ、人生は拓いていくんやから。


とにかく動いちゃいな。


何も気にせず、何も考えず、誰かに遠慮することなく・・・


しかも、どんな結果を出しても構わないんやから。


一つの結果は、次の行動につなげるタメにあるんやから。


何も、すぐ結果を出そうとする必要はない。


そもそも、そんなことは可能性が低く、現実的ではない。


一つ一つ良くしていけばエェんやから。


最初から、良い結果を出そうとすればするほど、呪縛にハマってしまうんやで。


なんせ、良い結果を出さなければいけないと思い込むようになり、その結果が出なければ自信を失いやれなくなっちゃうんやから。


また、百パーセントできるようになるのを待っていたところで、いつまで経っても、そんな日はやってきやしない。


だから、チャッチャとやればエェ。


今の自分の力でやればエェ。


今の自分の力が足りなければ、失敗したり、笑われたり、たくさん痛い目に遭うだろう。


だが、それでエェんやで。


痛い目に遭いながら、力を伸ばせばエェんやから。


それに、実際にやる方が、実践的な力をつけることができるんやから。


それが成長の近道なんやで。


高い自信がないからやらない、という道を進んでいては、いつまで経っても力はつきやしない。


そもそも、新たにやることに自信なんて持てるものではないから。


それでも、実際にやっていれば、分かるようになり、できるようになり、自信もいつの間にかついていくから。


ゆえに、自信はやる前につけるものではなく、やりながら育んでいくものなんやで。


そのところを履き違えてはいけない。


確かに、何かをやることにおいて、自信が高い方が上手くいきやすいと言えるかもしれない。


だが、いつもいつも自信があるものばかりをやれるとは限らない。


本当に大切なのは、やったことがないものに対して、自信を持てていない状態で、最初の一歩を踏み出せるかどうかなんちゃうかなぁ・・・


それが本当に大切な自分の力なんちゃうかなぁ・・・


ただ、こういう機会に出会うことは、案外、少ない。


でも、少ないからこそ、そこに、本当の自分の姿が現れるもの。


ゆえに、その時、ちゃんと一歩を踏み出せたらエェ。


けど、すぐに踏み出せなくてもエェ。


なんせ、時間をかけてでも、最初の一歩を踏み出せるようになればエェんやから。


すぐ踏み出せることに越したことはないが、最初の一歩を踏み出すことの方が遥かに重要。


だから、最初の一歩を踏み出すまでにどれほど時間がかかろうと構わない。


なんたって、そんな時間は、自分の人生を考えると、些細なことだから。


とにかく、やったことがないものに対して、自信がない状態でも最初の一歩を踏み出すことができる人間になりなよ。


すると、いくつになっても、人生は拓き続けるから。



サコヤンの独り言

「実際に行動を起こすと、何かが起こり、次の何かにつながる」