自分が積み上げてきたものに目を向けること。


ものすごく大事。


なんせ、自分が積み上げてきたことに目を向け、それを自覚し、価値を置くと、自分の大きな自信へとつながるから。


だが、これが、結構難しかったりする。


なんたって、自分のこととなると、自分にとっては当たり前だから、それに価値を置くことは中々できるものではないから。


客観的に自分を見ることができなければ・・・


人は、誰もが、その人だけの経験を積み上げている。


しかも、生きている時間が長ければ長いほど、その人だけの経験が積み上がっている。


だから、どんな人にも、素晴らしい経験が備わっている。


でも、その素晴らしさを、案外、自分では気づいていない。


人と自分を比べてしまって・・・


自分をぞんざいに扱ってしまって・・・


自分を低く見てしまって・・・


どんな人にも素晴らしい力が備わっているのに、他のことに気を取られ、その素晴らしさを見ようとはしない、認識しようとしない。


なのに、他の人を見て、あの人は素晴らしい力があっていいなぁ・・・


それに比べれば自分なんて・・・


と自分を蔑み、羨望のまなざしで人を見る。


そんなことが、平気で起こっている。


だが、勘違いしてはならない。


どんな人も、その人だけの経験があり、その人だけが持つ素晴らしい力を持っているということを。


人は、誰もが、世界に影響を与えることができる可能性を秘めているということを。


今、世界中で天才と呼ばれている人達でさえ、最初から今の地位を築いたわけではない。


もちろん、力はあったであろう。


だが、自分の力に気づき、その上で、様々なことを積み上げた結果に今がある。


それを忘れてはならない。


おそらく、そういう人達は、生きている中で、何かしらのキッカケがあり、自分の素晴らしい力を知ることになったのだろう。


素晴らしい人との出逢いや素晴らしい出来事の出逢いがあって・・・


もしくは、今までの経験の中から導き出されて・・・


今、大活躍している人の多くが、自分にある素晴らしい力に気づき、自覚している。


だからこそ、一般の人よりも、大きく道を拓けることができているんちゃうかなぁ・・・


そして、一般の人は、単に、自分が持つ力に気づいていないだけなんちゃうかなぁ・・・


素晴らしい出逢いもなく、自分の経験から導くこともしなくて・・・


その時その時、目の前にあることに忙殺され、自分の力や、自分の可能性に目を向けることなく生きていたんちゃうかなぁ・・・


そのため、自分の素晴らしい力に気づいていないだけなのではないか。


もちろん、目の前にあるものをこなすことは大事。


だが、そればかりにとらわれていては、大切なものを失う。


だって、自分の素晴らしい力を知ることなく生きることになっちゃうから。


どんな人にも、素晴らしい力が備わっているんやで。


自分が今まで積み重ねてきた経験の中に、その素晴らしい力の片りんがあるんやで。


メンターがいる人は、その人が、自分の素晴らしい力に気づけるように導いてくれるだろう。


でも、誰しもに、メンターがいるわけではない。


ゆえに、メンターがいない人は、自分で自分の素晴らしい力に気づき、認め、自覚する必要があるんやで。


そうしてこそ、自分の素晴らしい力を最大限に発揮することができるんやから。


自分の中に眠る素晴らしい力に気づき、それを認め、育むことで、大きな実をつけるんやで。


プロで活躍しているスポーツ選手などは、小さい時にそれを見つけ、育み、大きな実にしているにすぎない。


だが、一般の人であっても、自分の素晴らしい力に気づきさえすれば、いつからでも、大きな実をつけることは可能。


だからこそ、自分の素晴らしい力に気づき、認め、自覚しなよ。


すると、自分の道が大きく拓けていくから。


そして、そのヒントは、必ずといって、今までの自分の経験のどこかにある。


もちろん、気づくことなく、自覚していないものだから、ものすごく小さいものなのであろう。


けど、まちがいなく、自分の経験の中に、自分の素晴らしい力に気づけるヒントがある。


それに気づくためにも、今まで自分が積み上げたものに目を向ける必要があるんやで。


目の前にあるものに忙殺されている場合ではないんやで。


本気で自分の人生を考えるのなら、本気で、自分が今まで積み上げたものに目を向けな。


それが、自分の素晴らしい力に気づけることであり、自分に自信を持つことにつながるんやから。


自分の素晴らしい力に気づいている人ほど、自分に自信を持っているものなんやで。


案外、そんなもの。


だから、自分が今まで積み上げてきたものに目を向けなよ。


必ずといって、自分の素晴らしい力の片りんがあるはずじゃから。


それに気づき、認め、受け入れると、自ずと自分に自信が持てるものなんやで。


ただ、それは、自分にとって当たり前過ぎるから、客観的に見なければ、見落とす可能性が高いから気をつけなよ。


ゆえに、自分にとって当たり前のことでもエェんやで。


でも、その時は、自分にとっての当たり前が、人がやっているかどうかをチェックしてごらん。


結構、自分にとって当たり前だが、他の人はやっていなかったりするから。


そういうものこそ、自分にとっては当たり前だが、人に活かせる素晴らしい力なんやで。


そのため、自分がどんなものを積み上げてきたかを自分で知る必要があるんやで。


それが、自分の中に眠る素晴らしい力に気づくコツなんやから。


いつもいつも、今こなすことに忙殺されている場合ではない。


それはそれで大切だが、自分の人生を棒に振ることになっちゃうんやで。


それでもいいなら、時に流され、作業に追われ、周りに流されて生きればエェ。


仮に、それが嫌なら、自分の素晴らしい力を気づくべく、自分が積み上げてきたものに目を向けなよ。


何度も何度も、目を向けていたら、きっと見つかるから。


自分の素晴らしい力が・・・



サコヤンの独り言

「自分が積み上げてきた経験の中に、自分の素晴らしい力の片りんがある」