勇気が必要な時というのは、人生にはそう多くない。
日常生活においては、勇気なんてなくとも、楽々過ごすことができちゃう。
でも･･･
人生には、勇気を出す必要な時がある。
特に、自分の人生で大きなターニングポイントの時には･･･
これで、自分の人生が変わる、決まる。
といった時には、必ずといって勇気を要する。
数少ない場面だからこそ、その人の器量が試されるんよね。
ちゃんと勇気を出して、その場面を乗り越えるかどうか大きな試練。
乗り越えれば、人生が大きく変わる。
おそらく、それは神様からのご褒美なんやろう。
がんばったで賞的なものとして･･･
でも、神様は優しいよね。
勇気を出せずに撃沈されたとしても、また、少ししたらチャンスを与えてくれるんやから。
撃沈された時は、絶望のように感じたとしても･･･
また違った形で、自分を試してくれる。
自分が乗り越えられるまで何度でも何度でも。
自分の人生は、一回限りの勝負と違って、何度でもやり直せることができる。
それが、人生の素晴らしい所。
上手くいかなかったら、次やればエェ。
勇気を出せなかったら、次出せばエェ。
撃沈されたら、次乗り越えればエェ。
常に、敗者復活戦が用意されている。
すごくありがたい。
何かと不器用な自分にとっては･･･
なのに･･･
敗者復活戦があるとは知らずに、目の前のことにビクビクしている自分。
なんだか面白い。
なんせ、すべてをかけて臨もうとしているけど、オドオドして臨めずに立ち往生しているから。
そんなことで、多くの時間を使うのは非常にもったいない。
なんたって、上手くいかなくとも、敗者復活戦があるんやから。
まずは、ポーンと勇気を出してやったらエェねん。
上手くいけば、そのまま先に進めばエェ。
仮に、上手くいかなくとも、敗者復活戦に進めばエェ。
だからといって、最初から、敗者復活戦に進むことを考えちゃアカン。
そもそも、人生は、法や倫理を犯すことなどがない限り、常に道は拓いていくもの。
目の前にある道だけがすべてじゃない。
周りをよく見渡せば道は無限にあることに気づけるから。
今目の前にある道は、無限にある道の一本にすぎない。
ゆえに、自分に合う道を次から次へと選んで歩めばエェ。
この道だけしかない、と思い込むから、かえって、動けなくなっちゃうんやで。
決して、そんなことはない。
人生をもっと気楽に考えた方が楽しく過ごせるんちゃうかなぁ･･･
そりゃそうと、勇気を出して、上手くいけば御の字。
でも、勇気を出して上手くいかなくとも御の字。
だって、自分に合っているかどうかが分かることになるから。
自分に合っていないと分かれば、すぐさま次を探せばエェ。
合わないものに、こだわり続けているほど、人生は長くはない。
自分に合うものをたくさんの中から見つけるのには、どうしても時間を要する。
人生は短いんやから、その時間を大切に使いたいよね。
そのためにも、勇気を出すことっていうのは重要になってくる。
なんせ、自分にとって大切な場面だからというだけでなく、この先の自分の人生をよりよく展開させるためにも大きなウェイトをしめているから。
じゃから、ためらうことなく、勇気を出してパッパとやった方がエェ。
その方が、自分の人生の展開が速くなるはずやで。
それに、勇気を出すことをためらっていたら、先に進めないばかりか、敗者復活戦にも進めないまま過ごすことになるんやで。
その留まる時間って長ければ長いほど無駄になっちゃうんよなぁ･･･
どこにも進むことなく、立ち往生することなんて、すごくもったいない。
だって、進んでいたら、多くのものに出逢えるんやから。
どうすれば前に進めるのか、どうすれば成長できるのか、どうすれば自分の道を展開できるのかを中心に据えることってすっごく大切。
その意識さえあれば、留まる時間はかなり短縮できるから。
そうそう、勇気って、出す必要がある時には、すぐさま出すこと。
それが大事。
ためらうこともなく、出し惜しみすることもなく、周囲を気にすることもなく、ただただ出せばエェ。
そしたら、すぐ、何らかの結果が出るから。
勇気を溜めたところで、出さずにいたところで、良いことはほとんどないんやで。
また、あれこれ考えた所で、悩んだ所で、迷った所で、ほとんど意味がない。
こういったことを自覚して過ごしなよ。
そして、勇気を出してさっさとやる。
この習慣を身に着けな。
それだけで、今後の展開が、何倍にも速くなるから。
しかも、この習慣一つで、人生が何倍にも楽しくなるから。
身に着けて損なし。
むしろ、得することばかり。
じゃから、身に着けない手はない。
一刻も早く、勇気を出して、自分の道を歩みなよ･･･
サコヤンの独り言
「勇気が必要な時には、すぐさま勇気を出すんやで」