今から3年5か月前の2022年6月。
思い返せば最初の違和感はこの時期でした。
当時の実家の父は86歳。
母から、最近父は物忘れが多いとは聞いていたものの、
まぁ年相応でしょうと軽く考えていたものでした。
ただその頃、ひとりで金融機関に振込みに行き、
振込伝票を記載しようとするも、なぜか何枚も失敗し、
とうとう書けないであきらめて帰宅したと...![]()
そう聞いて、まさか...と認知症がよぎったのが最初の違和感。
当時父親はとても元気で、足腰はもちろん大きな病気もなく、
確定申告まで自分一人でやりこなす、
とても頼りがいのある父親でした。
思えばこの時期、早急に病院へ連れて行き、
薬を処方してもらえば...
今頃は多少は進行を遅らせることができたのかもしれません。
しかし他県に住む私としては、コロナ禍もあり、
なかなか会う機会もなく、
見過ごしてしまったのが今となっては後悔しかありません![]()