こんにちは。薄いオタク美耶子です。


今回は、2次創作作品から、個人的に大好きな作品をご紹介したいと思います。


こちら、シリーズとなっておりまして。同じ主人公を軸に、さまざまな設定でそれぞれの作品が展開します。本当ならひとつひとつご紹介したいところですが、今回はまとめてどどどん、と、ご案内させていただきたいと思います。


エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝


基本設定は、銀河英雄伝説の帝国に産まれた、1人の少年の視点で描かれたものがたりです。かれは、成人した元日本人の社会人で、生まれ変わってエーリッヒとなります。その彼が、両親を失い、士官学校に進み帝国で頑張る話が新たなる潮流、帝国貴族となってしまうのが美しい夢、これは新たなる潮流の途中からの分岐になります。


亡命編は同盟に亡命後、彼がどう同盟の中で生きていくか、というお話。


その他もろもろ、異伝では彼が女性として転生していたり、彼の視点ではなくラインハルト視点ながら渋い親爺が出張ってくるお話などなど、多彩に展開されています。


結構長い話も多いので、気に入って読み始めると夜更かしすること請け合い。今更私が紹介しなくても、2次創作の銀英伝のランキングでは高評価でランクインしている作品なので、銀英伝好きで2次創作をご覧になってる方は、すでにご存知かと思います。


最近は、別名義でなろう連載されてる作品の方が忙しいのか、あまりこちらは更新されませんが、何度読み返しても楽しいので、私もたびたび読み返してます。


彼の愛称は、非公式なのかな、感想欄から出てきた、ココア提督。彼は、皆がコーヒーを、ヤン提督がコーヒーを飲む中で、1人ココアを嗜むのです。かわいい。

けれど、可愛いは禁句。それで皇帝陛下を謝罪させてしまう(美しい夢)ような、そんな強さも持っているのです。


帝国編の最初の話と、亡命編では、それぞれ、ラインハルトとヤンと対立してしまいます。それもまた、一つのありうる未来なのだなぁと、ままならなさが面白い。


好みはあるかとは思いますが、私は大好きな作品です。


機会があれば、1話1話、丁寧にお話しして行ければいいなぁと思いつつ。


そのうち、なろう連載中のオリジナル(歴史物)もご案内させていただきます。


それでは、今日のところはこの辺りで。


読んでくださってありがとうございました。


次回更新は、21日です。


それでは、また。