先日耕耘機を試運転?しに東京都練馬区に行ってきた。
以前使った耕耘機の便利さが忘れられず、購入をネットで色々検討していた所、これまた以前ブログで書いた販売店で新型を実際に動かせるとの事。
展示してあるのは良く見るが、実際に動かせることは滅多に無さそうなのでいい機会だと思い行ってみた。
CR-G210というカセットガスを燃料にする耕耘機。
カセットガスを燃料にする機体は、ホンダが先駆けて発売し流行の仕様になっていて、各社が真似して作り始めたらしい。
その中でも小型農機では有名な「マキタ沼津」というメーカーのもの。
K君に借りたガソリン式の物もここのメーカーだった。
このメーカーの製品の使いやすさは実際に使用経験があり、納得のいくもの。
ハンドルが途中で外れてコンパクトになる。
機械手前に持ち手があり、持ちあげやすくなっているのでハンドルを外して車に積む時に便利。
ガソリンじゃなくて、ガスというのが良い。
ガソリンはガソリンスタントでガソリンだけ購入しに行く必要があり、専用のガソリン携行缶も必要になる。
さらに使用後のメンテナンスも結構面倒くさい。
車みたいに頻繁にエンジンをかけないので、燃料を抜いておく必要がある。
その点カセットガスは燃料に対する煩わしさがほとんどない。
購入もコンビニでも売ってるぐらい気軽に手に入る。
運転時間も一缶30分で、うちの裏庭を耕すには必要十分である。
運転する時はこんな視点。
右がアクセル、左がクラッチ。
クラッチは握ると耕耘刃が回る仕組み。
この機体には舗装路移動用のタイヤが付いていた。
(機体下の白い丸い物)
耕耘する時は外す。
実際にエンジンをかけてみて、動かしてみたらどうしても欲しくなってしまった。
見に来るだけのつもりだったのに・・・
価格を聞いて見ると、この機種にしては結構お値打ち価格。
しかも移動用タイヤはサービスしてくれるとの事。
この機種にしては安いが、一般的にみてそんなに即決できる金額ではない。
その場で機体をいじくりながらしばらく迷っていた。
迷ってはみたものの、買う方向で頭が決まってしまってるし、現物が目の前にあるともう断る事はできなかった。
故障した時は面倒見てくれるという条件付きで購入を決定。
現金持ち合わせがなかったので、カード決済でそのまま現物を持って帰ることに。
「ちょっとお試し」で始めた裏庭菜園だったが、後戻りできない状態になってきた。
困った・・・