次男の大学院受験のことを少し書こうかな?
去年の夏頃から次男は英語の勉強を本格的に始めました。
TOEICが院試に大きな影響があるからです。
最初は大学生の平均くらいの点数。
決して特別に高いわけではありませんでした。
それでもそこから何度も受験し、回を重ねるごとに大きく伸びていきました。
「え、こんなに上がるの?」
と親の私が一番驚いたくらいです。
さらに、挑戦しようとしていた大学院の研究室には何度も足を運び、
教授だけでなく先輩の学生さんにも積極的に話しかけ、
連絡先を交換し、過去問や勉強のヒントまで自分で掴んできました。
私が知らない間に、そんな行動力を見せていたことに本当にびっくりしました。
「あの次男がここまでやるんだ…!」
弱音を吐かないどころか、着実に自分の努力を積み上げていたんだなと。
発表の日。
家族で一緒にHP上で次男の受験番号を見たときは、
「大学名そのもの」よりも、努力が実ったことが何よりも嬉しくて、
次男を真ん中に、親子3人で喜び合いました。
ただ、
翌日実家へ直接合格を伝えに行った時には
「名前のある大学に受かった」という一点で喜び、
「今の大学だったら、こんなにお祝い金はあげない」
とまで…。
まだ、もう一つの合格発表はまだだったのに
正直、
その言葉を聞いた瞬間「ハァッ」なんとも言えない気分になりました。
自分の親ながら、情けない・・・
どちらの大学院も決して簡単に入れる場所ではないのに、
世間の評価はどうしても「大学名」に引っ張られるものなんだなと痛感しました。
次男自身は「どっちに進もうかな」と迷っています。
親としては、どちらを選んでも応援するだけ。
ただ今回のことで、
私自身も
「人は結果だけでなく、そこまでの努力をもっと見てあげなければ」
と強く感じました。
きっとどのご家庭にも、子どもなりの努力の軌跡があると思います。
それぞれの頑張りが、少しでも報われますように。
読んでいただき、ありがとうございました。
↓次男からリクエストのあった、TOEICの問題集
TOEFLの問題集も3冊ほど書いましたが
それは必要だったのかしら・・・・・