こんにちは！
１週間ぶりのブログになってしまいました
最近忙しくなってしまい、合間に書いてみるも
途切れ途切れで書いているせいか
なかなか文章がまとまらず、、、、
一気に書ける日に集中しようと思ったら
今日になってしましました
(自分の怠け癖と時間管理下手がかなり
でてしまいました、、、反省
)
今日からまた更新できるように
していきたいと思います
私の仕事スタイルは
「とことん寄り添う」
が基本なので疲れてしまった時は
お気軽にご相談ください
個別カウンセリングでは、
お2人に合った
ここが節約ポイントかも！
お2人ならこんなお花が素敵！
など、より詳しいご相談を受け付けております。
本日はこの装花をお作りしたお客様のお話です
突然ですが、私は
お客様のお顔とお名前、どんな装花を
お作りしたのかまでの記憶力に
自身があります
この写真のお客様は11月のお式の方で
お打合せにはご新郎様・ご新婦様・新婦お母様
の3人でいらっしゃいました。
お打合せはご新郎様・ご新婦様のお2人で
いらっしゃる方が多いため、ご両親様がいると
少し緊張してしまう＆プランナーさんから
「お母さまお花に詳しくてこだわり
お持ちだと思います」
と伝えていただいていたこともあり
いつもに増して緊張した最初でした
お席に着くと、沢山の資料をもってお母さまを
主体にお話しが始まりました。
「この会場で、この規模だからこのお花で」
「季節的にこのお花あるから使いたい」
「金額はこんな感じで」
などなど
ご要望をメモに取りながら、
「季節的にはあっても、使用本数的に
ご用意できかねる可能性がある」
「その感じだと、こっちのお花の方が
雰囲気にあっているかも」
「ちょっと予算的に厳しいかもしれないので
こっちでどうですか」
と
かなりのスピード感ある
マシンガントークを繰り広げ
着々と決まっていったのですが
私には1つ疑問がありました。
ご新郎ご新婦様は納得しているのだろうか？
通常はご新婦様の要望を中心に
アドバイスする形で話が進み
ご新郎様は、お任せしますという
スタンスの方が多いのですが
今私が話しているのはお母さま
少し不安が過ったのです
お2人はこの雰囲気で大丈夫ですか？
とお伺いすると、
母にすべて任せていますので
とおっしゃり最後まで
お母さまと私によるお打合せで
終了しました。
その後、お母さまと電話やメールで
やり取りをさせていただき、本番を
迎えました。
最後のご新婦様のお手紙でお母さまに
全て任せていた意味を知ったのです。
ご新婦様からお母さまに向けた
お手紙の中で
お父様を亡くされてから、お母さまが
お1人で大切に自分を育ててくれたこと
反抗期もあり迷惑をかけてしまったこと
それでも愛情を与えてくれた
友達に自慢のお母さまであること
が語られていました。
また、ご新郎様は1人で暮らす
お母さまが心配だろうと思いお2人で
話し合いお母さまのご自宅から
近いところに新居を構える為、
お仕事を転職されたそうです。
お手紙を会場で聞かせていただき
私も感動して涙が溢れましたし
改めて結婚式って運命が変わる程の
大きな瞬間だなと思いました。
お式が終わり、ご挨拶に伺うと
お母さまが、泣きながら
「本当に素敵なお花をありがとう」
と強く抱きしめてくださり
ご新郎様・ご新婦様から
母にも喜んでもらえて式を任せて
よかったと言っていただきました。
後日お母さまからはお礼のお手紙も
頂き、コロナが収束し今まで通り
過ごせるようになったら、会いに行きたいなと
思っております
(お母さまは、コーヒーショップで
働かれているのでいつか行きたいな
と思っています
)
お母さまはお花が好きで
お庭にも沢山植えているそうです。
ご新婦様に親としてできる
最後のことだから、精一杯
素敵な式にしてあげたいから
そんなお母さまのお気持ちを
受け取って、お互いがお互いの心を
分かっているから実現した
忘れられないお式だったなと思います。
やっぱり結婚式って素敵だなと
思わされたお客様でした