やっぱり猫が好き♪ | dark and glitter

dark and glitter

咲村 純の日常&たまにハムスターのアッシュが登場します(ノ´∀`*)

 
動物で1番好きなのは?
ブログネタ:動物で1番好きなのは? 参加中


物心付いた頃から
お猫さまと共に育った咲村です。

はぢめてお迎えしたのは野良猫だったのかな?
子猫だったミーちゃんです。
ミーは白地に黒い模様の女の子でした。
で、立て続けに拾ってきたのが
今度は茶色と白のハナちゃん。
どっちも咲村が名前をつけたんだけど
なんでそんな名前にしたんだか忘れちゃったなー。

当時住んでたのは、団地です。
団地というか、咲村パパは国家公務員だったので
公務員宿舎っていうのかな?
そこは、ペット禁止だったんですよ。

でも、気にしないでミーとハナをかわいがってました。
特にハナは何故かお風呂が大好きで(爆)
咲村がお風呂に入ってると
必ず一緒に入りたがるんですよ。
だから、ハナとは毎日のようにお風呂に入ってました。

ミーはお風呂には興味がない、普通の猫だったんだけど
何故か1回だけ、ハナと一緒になって
お風呂に入りたがったんです。
なので、ハナと一緒にミーもお風呂に入れてみたんですけど
やっぱり駄目だったようで、すぐ
『 ここは厭、出して~~~~>< 』
って感じで嫌がっちゃって(^ω^;;

そんなミー&ハナですが、結局
1年くらいお世話した頃、ウチで猫を飼ってるのが
問題になっちゃったんで
母方の祖母の家に引き取られる事になりました。

祖父母の家は同じ横浜市内だったので
毎週土日にはミーとハナに会いに行ってました。
行くと、すっごく喜んでくれるんですよ!

・・・ でも、あの頃は特に考えてなかったんですよね、エサの事。
ウチでお世話してたときはどうしてたんだっけ?
ちっとも覚えてません。
多分、キャットフードのカリカリの方を与えてたんだと思うんだけど。

で、土日に祖父母の家に行くと
なんだか、毎週、だんだん痩せていくんですよ。
まさか、ご飯を貰えてないとは思いつきもしなかったし
.o〇( 痩せたなあ
くらいしか思わなかったんですケド。。。

ある時の土曜日、いつもどおりに
祖父母の家に行ったら
ミーとハナがいなかったんです。
祖母に聞いたら
『 欲しいという人がいたからあげた 』
って言うんですよ。
その言葉を真に受けて、そっかあ、あげちゃったのかあ、
で、その時は終わっちゃったんですよね。

それから10年以上経ってから
もしかして、おばあちゃん、猫たちにご飯をあげてなかったんぢゃ?
んで、餓死しちゃったんぢゃないだろうか?
って思いついたんだけども ・・・
そう思った時、祖母に猫たちのことを聞いたんですけど
もうすっかり忘れちゃってて。
その祖母も祖父も、既に天寿をまっとうしちゃったから
だから、真実は今となっては解りません。

で ・・・

それから数年が経ち ――
今度は咲村パパが子猫を拾ってきたんです。
拾ったというか、これはちょっとナイショの話なんですけど
咲村パパは国家公務員をしてたけど
影でこっそり飲み屋さんを開いてたんです。
その飲み屋さんは、階段を登った2階の一番奥にあるお店でした。
当時はそれなりに繁盛してたみたいなんだけど
ある冬の、雪が降った日に、そのお店に
ふらっと入ってきた子猫がいたんです。
それが、NIYAさんでした。

ミーとハナのことがあったから、咲村パパも
家には連れて帰れないと思って
暫くはお店で世話をしてたようなんですが
結局、飲食店だからという事で
お店でお世話をするのは無理だからと
家に連れて帰ってきたんですね。

咲村はただただ単純に喜んで
NIYAさんをとってもかわいがりました。
NIYAさんも咲村のことを気に入ってくれたようで
咲村家の猫、ではなくて
純専用の猫、って感じになったんです。

何年間は穏やかに、まあちょっと波乱もありましたけど
そのまま社宅で暮らしてたんですが
またまた、猫を飼ってる事が問題になっちゃって。
今度は、祖父母の所ではなく、
咲村パパの知り合いの知人のところに預けられたのです。
当時、咲村ママは寂しかったのか、
チンチラの女の子を買ってきちゃって(^ω^;;
だから、NIYAさんとそのチンチラの猫を
咲村パパの知人宅に預けられる事になったんですね。

その頃の咲村は高校生だったんだけど
あんまりにも寂しくって、
NIYAさんに会いたいって咲村パパにお願いして
1人で行くのはちょっと寂しいから
当時の友達と一緒にNIYAさんに会いに行ったんです。

NIYAさんと離されて1年くらい経った頃だったかな?
咲村はNIYAさんに会えて、すごく嬉しかったのに
NIYAさんは、咲村の事をすっかり忘れて
咲村パパの知人の老夫婦に
かわいがられちゃってるんですよヾ(`ω´*)ノ"

まあ、かわいがってくれるのはありがたい話なんだけどね。
酷い扱いされるよりは断然いいですもんね。

で、そこからまた1年くらい経った頃、
社宅から出て、ついに自宅を持つ事になったんです。

これには咲村兄の影響が強かったと思うんだけど ・・・
咲村兄が大学に通うのに行きやすい場所を選んだとしか思えない
僻地に引っ越す事になったんです。
まあ僻地とは言っても同じ神奈川県内だし
通ってた高校も転校するほどの距離でもなかったし。
何より、それまでは咲村兄と同じ部屋だったのが
やっと1人部屋を貰える事になったのも嬉しかったのを覚えてます。

そして、もちろんNIYAさんですよ!
持ち家だから、犬を飼おうが猫を飼おうが
もう誰にも文句言われないですもんねっヾ(●´▽`●)ノ

と、そこで咲村パパから一言。
『 今まで面倒みてくれて、長い間お世話になって
猫たちにも愛着が沸いてるようだから
2匹ともぢゃなくて、せめて1匹は残してあげたほうがいい 』
と言うのです。

咲村ママのチンチラなんかどうでもよかったので
「 NIYAさんを帰してもらって! 」
って、断言しました。
咲村ママも、もうチンチラのことは忘れちゃってるみたいだったし
咲村兄は元々かかわりがなかったので
結果、見事にNIYAさんを奪回!
そして ・・・ 2年近かったのかな?離れてたのは。
だけど、新しい家になって、久しぶりの咲村にも
NIYAさんは応じてくれて、
やっぱりNIYAさんは咲村専属のお猫さまになったのでした (ノ´∀`*)

本当は咲村は、大学に進むつもりだったんだけど
家を買っちゃったのと、兄の学費の事を考えると
「 自分も大学に行きたいから学費出して 」
って言えなくってねえ ・・・
だから咲村の最終学歴は高卒なんですよ。

進学予定だったのを急遽就職する事に変更したんで
高校の就職担当の先生もかなり焦ってましたねー。
それでも、給料がそこそこよくて
休みの多い、東証一部に上場している
某デパートに就職が決まりました。

学生時代と社会人になってからでは
生活が凄く変わるものですね。
高校時代もアルバイトくらいはしてたけど
やっぱ社会人となると、なんか、重みが違うんですよね。

でも、NIYAさんは、毎日咲村の帰りを待っててくれました❤
咲村は帰った時、ただいまとは言わず
NIYAさんを呼ぶんですよー (´∀`*)
名前は「 NIYA 」さんでしたけど
「 にゃにゃー 」とか「 にゃろめ 」とか「 うにゃにゃ 」とか
どう呼ぼうと、呼ばれてる事はNIYAさんに伝わって
呼べば家のどこにいても、すぐ
咲村のところにきて、甘えてくれましたから♪
も~、超ラヴラヴカップルでしたYO!

そのうちNIYAさんは、家のリビングの出窓で
咲村が帰るのを待機するようになったり
呼ばなくても、咲村の足音だけで判断して
玄関開けるとそこにNIYAさんがいた、なんて事もしょっちゅう。

一番凄かったのは、咲村が休暇を利用して
1ヶ月、ハワイに行ってた頃かな?
毎日のように家に電話して
NIYAさんと電話でやりとりしてましたもん。
毎日、20$くらい、電話代に使ってたんぢゃないかな?

そのうち、彼氏も出来るようになって
家に帰らない日も段々増えていって ・・・
それでもNIYAさんはやっぱり咲村だけのお猫さまでした。

咲村ママは寂しかったのか、犬を買っちゃうし
咲村兄は、再び咲村パパが拾ってきた猫の係になったり。
他にも猫が家にいたけど、NIYAさんだけは特別で
やっぱり咲村専属、なんたってラヴラヴですから❤♡❤

・・・ けど ・・・

仕事の忙しさと彼氏の家との行き来で
NIYAさんの変調をほったらかしにしてしまいました。

咲村ママは管理が甘くって、
家猫にする約束だったのに
NIYAさんが外に出たがって、お洗濯物を干す間
窓を開けっぱなしにしたりしてて
その隙にNIYAさんが外に出ちゃったりしてたんですよね。

NIYAさんの最後は、ガリガリにやせ細って
咲村ママの部屋でいつの間にか
天国へ旅立っていました。

何故咲村の部屋ぢゃなかったのかというと
これはちょっと恥ずかしい話なんだけど
咲村ママは手癖が悪くて
勝手に、家族のお財布からお金を
持ち出しちゃうんですよ。
だから、仕方なく、部屋に鍵をかけてました。
猫用の扉を作ればよかったんだけど
当時はそんな事、思いつきもしなくって。

でも、NIYAさんは18年間、生きて
約2年ほど離れちゃったけど
残りの16年間はずっと、咲村だけの猫のまま
生きてくれました。

NIYAさんはペット専用の焼き場でお骨にしてもらって
ちゃんとお坊さんも呼んで読経してもらって
供養してもらいました。
そのNIYAさんのお骨は、咲村が1人暮らしをはぢめる時に
一緒に持ってきて、そのまま、今住んでいる賃貸の部屋に
安置してあります。

今住んでいる賃貸は、犬猫鳥は禁止の賃貸なので
熱帯魚と、ゴルデンハムスタのはいどさんを
お世話させてもらっています。
【 飼っている 】ぢゃなくて【 お世話させていただいている】
とゆー気持ちが大事なような気がします。

もし ・・・ 咲村が歌手デビュー出来て
売れて、お金も多少入ってくるようになったら
今度はお猫さまをお迎え出来る場所に住みたいです。

ペットショップで買ってくるのではなくて
例えば保健所や、保護施設からお迎えして
お世話したいと思っています。

そうそう、NIYAさんは冒頭の画像のお猫さまで
典型的な日本猫、三毛猫です。
キジトラや茶トラの猫が実家にいた事もあったけど
咲村はやっぱり三毛猫が一番いいかな。
NIYAさんは鍵しっぽだったので、
もしお迎えするなら、尻尾の長い仔がいいかな、なんて
たまに想像しちゃったりします。



ふわ~~~、凄い長文になっちゃったね、スマソ。
で、とにかく咲村は猫が大好きなのでした❤