【空間×心理

 夫婦関係をゆがめる住まいとは】

 

こんにちは!爆  笑

 

いまの家でも幸せ空間はつくれる

建てない一級建築士

まえうみさきこ

 

です。

 

 

 

CITIZENが、

2020年に調査した「1日あたりの夫婦の会話」

約5割の半分が「1時間以下」

という結果だそう。

 

 

「0分」の回答も約5%と

15年前に比べ増加している。

 

 

それを反映してか、

離婚率も年々増加している。

夫婦の会話・コミュニケーションが

少なくなるとどうなるか?

 

 

人の心理で

人への「好感度」が増す要素がある。

 

「近接」×「頻度」×「持続期間」

 

近接:相手との距離感

頻度:相手と接触を重ねる回数

持続期間:相手と一緒に過ごす時間の長さ

 

 

好き合って結婚した夫婦でも

この3つが薄れてくると、

愛情も薄れてくる。

 

 

それは、

「夫婦のキズナ」

が崩壊していくことを意味する。

 

 

夫婦のキズナが希薄になっていくと、

もちろん子どもにとっても良くない状況。

 

 

さらに一気に

家庭の崩壊へつながる危険を持っている。

 

 

だから

親子関係よりも

夫婦関係のゆがみの方が影響が大きい。

 

 

逆に、夫婦関係が良ければ、

子どもも健全に育つと考える。

 

 

なぜ、夫婦の会話が少なってきているのか。

・女性の社会進出への影響

・夫婦それぞれの性格

・子ども優先・中心の生活

 

 

 

住まいにたずさわってる立場として

もう1つ重要なのは、

家の間取りや生活動線が

「夫婦のコミュニケーションを阻む

 要因になっている」

かもしれないということ

 

 

「夫婦の関係」

わたしも、数年前は夫との会話がなかった。

夫も私も忙しく、

夫は、深夜に帰ってくることも多かったため

1日に全く会話がない日もあった。

 

 

そのときの夫婦関係は

最悪だった。

仕事とワンオペ育児でのイライラ・不満、

どこにもぶつけきれないもどかしさ。

 

 

会話があれば、

少しは落ち着いたと思う。

いざ、休日一緒にいても、

何を話して良いか

会話をするきっかけもなく、、、。

 

 

心が離れている感覚。

でもどうすることもできなく。。。

このままだと離婚、、、の文字も

浮かんでいた。

 

 

空間デザイン心理学™に出会い

「空間は人の脳と心に影響する」

ことを学んだ。

 

 

家を見渡してみて、初めて気づいた。

「わたしと子ども」VS「夫」

疎外感、見えない心の境界線が

生活動線や部屋にできていたのだ。

 

 

 

家の中に

彼の存在を強く感じさせる

彼を思い出させるものがあまりない。

心が離れていくのも

当然の空間になっていた。

 

 

 

子どもには良い場所を与えこそすれど

夫が、

安心して安らげる

居場所がないことにも気づいた。

 

 

 

そして、

夫が自然に家族の会話に入れるような

空間や家具のレイアウトになっていなかった。

 

 

 

帰ってくるのも遅く、

夕飯も当たり前のように1人になりがち。

疎外感を感じやすい、

そんな夫の気持ちに、目を向けていなかった。

 

 

 

夫婦の会話が自然にできるよう、

一気に模様替えをした。

 

 

 

近接✖️頻度✖️持続期間

コミュニケーションがとれる機会を

空間にしかけた。

 

 

 

・心理的な境界ができないような

 家具のレイアウト

・家族が集いたくなるソファーに買い替え

・彼専用の収納スペースや椅子をつくる

・彼専用をたくさんつくる

・彼が安らげる居場所づくり

 

 

 

リビングや寝室にいるときの

お互いの目線や距離感に気をつけた。

徐々に、会話が増えるようになり、、

わたしの心理にも変化があった。

 

 

 

子ども優先から

夫に再び、興味・関心を持ち、

夫の考えてることもわかるように。

夫も夫なりに

わたしを思いやってたことも気づいた。

 

 

 

会話で盛り上がる、私たち夫婦を見て

子どもたちも

「ラブラブきもい!」と言いつつも

笑ってる😆 

住まいって本当に

人間関係

心の持ち方、

人格形成

に影響する空間だと改めて思う。

 

 

 

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