昨日の続きで番宣を見ていたら、笑っていいともで戸田さんがカメラにこだわった撮影について話していました。

 
戸田「1シーン撮り切るのに9時間とかかかる時もあるんで」
タモリさん「なんでそんなにかかるの?あ、セリフ?こういうのはセリフで説明しなきゃいけないから難しいとこあるだろうね」
戸田「説明台詞がすごく多いってのもあるんですけど、カット割がめちゃくちゃ多いんですよ。それで結構時間がかかってしまうというのと、今回カメラにものすごいこだわっていて、CanonさんのA300っていう新しい動画用で作られたカメラがあるんですけど。それがものすごい奥行きが出るっていう。ピント合わせてないものすごい奥の方にある人だったり、お花だったりに奥行きが出て」
タモリさん「ピントがちゃんと合うんだ?」
戸田「ただピントを合わせるのがすごく難しいんですよ。それでカメラマンの人たちもすごい苦労してますね。照明もこだわってますし」
 
 
それっぽいCanonのカメラがメイキングに映っています。
 
(ピカルの定理の榎本さんかわいかったよねー)
 
この衣装は2話なので、そのシーンを見てみると
 
 
事務所全体が映る広角のカットがありました。
鍵部屋は、こういう奥行きのあるダイナミックな画角が多かった。
 
 
3話の後半ではこんな感じ。
動きがない場面でも迫力がある。
 
 
そして戸田さんが言っていたピントの話は、こういうシーンのことなのかなと。
 
 
これは3話の最後。
手前の戸田さんにピントを合わせてるんだけど、画角が広くて、奥にいる榎本さんや事務所の雰囲気まで映り込んでる。
しゃべっている戸田さんに注目しつつ、全体の雰囲気も感じられるという見え方。
(青砥さんの話を聞いてるのか聞いてないのか、黙々とPCに向かう榎本さんとかw)
 
 
他のドラマと比べてみると
 
(社長、お久しぶりです)
 
同じように手前の鮫島社長の胸から上を映してピントを合わせると、画角はこのくらい狭くなる。
 
鍵部屋とのカメラの違いがわかるよね。
そういう部分を気にしながら見てみても面白そうです。