今さらすぎますが、ようやく読みましたので、少しだけ書いておこうと思います。
『今日の日はさようなら』の監督インタビューです。
まず、とても智らしいなと思うのは、
-初めて会われたのはいつだったのですか。
「5月ですね。(中略)あまり僕たちの目をじっくり見て話す感じじゃなくて、こちらの話しを”はあ、はあ”と聞いていて、”まあ『普通』がいいんですね”みたいな、淡々とした方でした(笑)」
あたらしあらしで、ディレクターさんの話を聞いてるときのような雰囲気ですよね。
あの、脇ポリポリしながら聞いてたやつ。笑
わかったんだかわかってないんだか、話してる方が不安になるやつ。笑
全体的に外のシーンはオレンジとか水色とか緑とか明るい色味が多かったので、
ここだけ冷たい空気を感じる映像で、逆に印象的な場面になってよかったんじゃないかなと思います。
ここは病院の先生と家族に決意を語る手前のシーンで、「どうすればいいのかな?」と言っている耕太の気持ちと、どんよりした空がリンクするような気がします。
手紙を渡すシーンも、湖の予定だったんですね。
最後にえっちゃんに会いに行くシーン。
「大野さんは佇まいがいいと思っていたので・・・あのちょっと猫背な後姿はどこかで撮りたいなと思ってました。」
監督も、ここに手紙のナレーションを重ねて 去っていく感じ をリンクさせたと話していますが、本当にどこか遠くへ行ってしまいそうな後ろ姿なんですよね。
あたたかい風景が余計切なさを引き立てるという・°・(ノД`)・°・
ここでは病気のことを何も言いませんが、えっちゃんも「亡くなってしまうんだな・・・」と気づいた場面だと思ってます。
『今日の日はさようなら』の監督インタビューです。
まず、とても智らしいなと思うのは、
-初めて会われたのはいつだったのですか。
「5月ですね。(中略)あまり僕たちの目をじっくり見て話す感じじゃなくて、こちらの話しを”はあ、はあ”と聞いていて、”まあ『普通』がいいんですね”みたいな、淡々とした方でした(笑)」
あたらしあらしで、ディレクターさんの話を聞いてるときのような雰囲気ですよね。
あの、脇ポリポリしながら聞いてたやつ。笑
わかったんだかわかってないんだか、話してる方が不安になるやつ。笑
だから監督も、最初は考えていることが掴めなくて不安だったそうです。
-深田さんと山田さんとの3人での湖のシーンは、傘を持ってましたけれど、演出ですか。
「いえ、あの日が最終日なのに雨が降ってしまって・・・四尾連湖では一回も晴れなかったですね。深田さんに手紙を持って行くシーンも本当は湖で撮る予定だったんですけど、それも室内にしました」
3人ともビニール傘でしたもんね。
雨が演出ではないというのは見ていてわかりました。(ドラマでビニール傘をさしている時は、だいたい予期せぬ雨に降られた時だと思ってます)
-深田さんと山田さんとの3人での湖のシーンは、傘を持ってましたけれど、演出ですか。
「いえ、あの日が最終日なのに雨が降ってしまって・・・四尾連湖では一回も晴れなかったですね。深田さんに手紙を持って行くシーンも本当は湖で撮る予定だったんですけど、それも室内にしました」
3人ともビニール傘でしたもんね。
雨が演出ではないというのは見ていてわかりました。(ドラマでビニール傘をさしている時は、だいたい予期せぬ雨に降られた時だと思ってます)
全体的に外のシーンはオレンジとか水色とか緑とか明るい色味が多かったので、
ここだけ冷たい空気を感じる映像で、逆に印象的な場面になってよかったんじゃないかなと思います。
ここは病院の先生と家族に決意を語る手前のシーンで、「どうすればいいのかな?」と言っている耕太の気持ちと、どんよりした空がリンクするような気がします。
手紙を渡すシーンも、湖の予定だったんですね。
このシーンはさすがに晴れていないと辛すぎる・・・
晴れた湖だったら、どんな雰囲気だったんでしょうね。
晴れた湖だったら、どんな雰囲気だったんでしょうね。
最後にえっちゃんに会いに行くシーン。
「大野さんは佇まいがいいと思っていたので・・・あのちょっと猫背な後姿はどこかで撮りたいなと思ってました。」
監督も、ここに手紙のナレーションを重ねて 去っていく感じ をリンクさせたと話していますが、本当にどこか遠くへ行ってしまいそうな後ろ姿なんですよね。
あたたかい風景が余計切なさを引き立てるという・°・(ノД`)・°・
ここでは病気のことを何も言いませんが、えっちゃんも「亡くなってしまうんだな・・・」と気づいた場面だと思ってます。
智の演技について。
撮影2日目が、えっちゃんとスワンボートを漕ぐシーンだったそうですが、そのときは 魔王っぽいな と思ったそうです。作っている感じがする、と。
家族とのシーンを撮るようになって良くなっていったとおっしゃっています。
前にも書きましたが、役者さんにとって「普通」を演じることは、「キャラクター」を演じることより難しいんじゃないかと思っています。
智の演技でもそれを感じることはあって、例えば『もう誘拐なんてしない』の翔太郎とか、『0号室の客』のビジネスマンとか(役名忘れた)。
"普通を演じる大野智"に見えてしまうんです。
監督が感じた「作ってる」も、そんなふうな見え方をしていたという意味かなぁと想像しています。
でも、監督も最終的に褒めてくれているように、耕太はちゃんと耕太だったなーと、そう感じました。
放送から時間が経って見ると、今の智とはビジュアルも違うし、より一層そう思うかな。
菅原監督、今は東京バンドワゴンの演出をされているんですね。見てないんですけど。
これも家族のドラマだなぁと思って。それだけ。
次号は河野プロデューサーのインタビューだと、書いてありました。
韓国特集だったら、母親に他のページ全部あげられるんだけどなぁ。(うちの母は、いつだかの韓流ブーム到来と共に、長年韓国ドラマにはまってます。笑。今回は台湾特集だった 。。)