こんにちは。
少し久しぶりのブログ投稿になります。
色々バタバタしており投稿サボりました。
すいません。
さて、ちょっと前の記事で僕のブログ第1章が終わりました。
今日から第2章を始めようと思います。
初めてのアイドルグループうりゃおい!JAPANを解散させ、暇になる(予定の)加藤。
イベント制作を手伝ったり、他のグループのチェキでも撮りながら免許取って、復学でもするかーとか考えておりました。
が、そのプランは一瞬で崩れます。
というか、崩しました。
グループの立ち上げで会社を紹介してくれた、株式会社TAKENOKOに対して何かしら恩は返さなきゃなーと思っていた時に、"さきどり発進局"の現状を聞かされました。
僕からしたらデビュー期もほぼ同じ、なんならメンバーも同時期に一緒にスカウトしてたレベルなので勝手にライバル視していたグループでした。
僕らのやってるグループに比べて環境も良く、付く大人って大事だなーとか思っていたので、凄い"調子のいいグループ"って勝手に思ってました。
が、実際は結構グループ的にはガタが来ていて対バンの動員やら何やらが結構落ちている。という現状を聞かされました。
僕からしたら驚きでしたし、僕がそもそも立て直せるかも分かりませんが、何となくあの5人(当時)のポテンシャルだったら全然挽回できるな。と考えました。
その話を聞いた時には既に僕が次のグループ(現NEO JAPONISM)を作ることは水面下で決まっていたので、そこに影響が出ないよう8~10月の3ヶ月間のみマネージャーとしてグループのお手伝いをする。という話でさきどり発進局の担当になる事になりました。
当時のマネージャーからはメンバーのモチベが低い〜等あまり良い噂は聞いていなかったので、初めてイベント見に行った時は少し不安でしたが、ライブを見てすぐそれは無くなりました。
"メンバーがやる気ないんじゃなくて運営がやる気ないな。"と正直思いました。
その後メンバーみんなと話し、3ヶ月しか見れないけど何か少しでも良い方向に向かうように頑張るので一緒にがんばりましょう。
的な当たり障りのないことを伝えその日は終わり。
僕の中ではその日のライブを見てかなり燃えていたので、すぐ人気戻してやろう。って感じでした。
そこからさきどりのマネージャーとしての生活が始まりました。
日々営業。営業、営業。
ちょうど僕が着いた頃、"新人公演"という平日の真昼間に単独公演を行う企画に参加していたさきどり。いくら夏休みとは言えども、キツイ条件だなあーと思っていました。
何とかその動員を増やすために色々試行錯誤し、企画やらなんやら考えたのを覚えています。
結局1位にはなれなかったんですが、動員は確か僕が着いてから2倍ぐらいになったはずです。
画像めっちゃ探したら出てきた、、、
最後の週はメールを遡ったところ、65人でした。
めちゃくちゃメンバー頑張ってくれたので、短期間で動員もパフォーマンスもある程度は伸びました。
メンバーのポテンシャルがとにかく高く、そして若かったのでアドバイスをどんどん吸収してどんどん良いグループになっていったのを肌で感じることが出来てとても楽しい3週間でした。
と、まあ出だしは好調なさきどりマネージャー。
そうそう。今回のブログのタイトルなんですけど、うりゃおい解散させた人がさきどりに来たからさきどりも解散になるわーみたいな事をめちゃくちゃ言われていたのでこのタイトルです笑
あまり気にしてなかったですが、なるべく楽しいグループにしてファンの人たちも安心させてあげられたら〜ぐらいで当時は考えてました。
まずはこんな感じで第2章は終わりますね。
今回はただの自慢ブログみたいになってしまいましたが、全然自慢をしたかった訳ではなくこれを書きたかった。
アイドルグループってどんなにいいメンバーがいようと、どんなにお金をつぎ込もうとそこに愛だったり、同じ気持ちだったりがないと本当に歯車が回らないんですよね。
大事なのは
ファン・運営・メンバーの三角形がみんな同じ目標に向かって走れているかどうかなのかなあと思っています。
めちゃくちゃ大きい規模になったらそれは分かりませんが、キャパ2000人クラスまではきっとそうだと思うし、多分それ以上もそうなんじゃないかなあ。と思っています。
今はすごいSNSが発達しているから、批判や評価の大半がSNSでされがちです。
1部のファンからのディスりや煽りに負けちゃうと本来大事にしなきゃいけない多くのファンの人を犠牲にしちゃうんですよね。
最近の地下アイドルはそれが多い気がします。
もちろん、少人数の意見を無視することは絶対にしないです。真摯に批判も受け止めます。
が、最終的にグループにとって最善な策を取る。メンバーにとって最高の答えを出してあげる。
ファンの方が安心して応援できるグループにするのがプロデューサーの仕事だと思っています。
まだまだ僕も未熟なのでその形には程遠いですが、更に近付けられるよう努力します。
どんなに大きいスポンサーが付いても、どんなに大きい名前との繋がりをもったプロデューサーが付いても、メンバーに対しての愛だったり、ファンの方への思いがない運営は結果に出てしまうのだと思います。
僕が付いた時のさきどりはスポンサー会社、メンバー、運営全員が必死に良いグループにしようと毎日ミーティングや反省会をしていました。
それが少しずつではありますが良い方向へ進んでいったのかもしれません。
僕のタイムリミットは3ヶ月だったのでこの短い期間で何が出来るか。ということだけを考えていたので、ファンの方が本当に望んでいることが当時できたかは自信はありませんが、なるべく喜んで貰えるような企画だったりを考えていました。
自分でグループをやっている時に比べて、事務所もあって、大人もいて。素敵な環境にいたグループのマネージャーでしたので、伸び伸びとやりたいことが出来ていたし、自分がこれまでだったら気付けない事もすごく沢山学べた時間だったので本当に感謝しています。
今日は少し長くなりました。
次回はさきどりの秋〜冬を振り返ろうかなと思います。
さきどりに関しては本当に熱量で動いていたので、どうしても熱苦しい文になってしまいますね、、、
すいません。
次回も多分暑苦しいと思います。
では、また次回🤟