Rose Heaven

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札幌生活、日々の出来事などを綴ってます。

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「恋愛についての戯言」を読んで下さった方へ

 

 お久しぶりです。

 

この度ひっそりと、ムーライトノベルズにて

「恋愛についての戯言」を再掲載いたしました。

手直しするなどと言って、ほぼ以前と同じままですし、

当面は昔UP分の更新が続くと思いますが、

もいっかい、暇つぶしに読んでやっかと言う方がいらっしゃいましたら、

ヨロシクお願い致します。

 

「恋愛についての戯言」

 

 

 

従兄弟の啓介が田舎から上京してきた。誠一は後ろめたく感じていた。十年前の夏、啓介と恋に落ちた誠一は、高校を卒業したら迎えにくると約束した。それなのに反故にしたからだ。しかし再会した啓介は過去には触れず、優しい笑顔で誠一に微笑むだけだった。責められないことで安心した誠一は、優しく抱き締め甘えさせてくれる啓介のもとに頻繁に通うようになり…。

 

15年以上前に夢中だったBL作家さんの本。

 

この人の初期の作品はほぼ持ってると思うけど、

当時の木原作品を一言で言い表すなら、

「痛い」

 

男同士の恋愛なんて、このくらい当たり前っつーくらい、

ヒリヒリする痛さが描かれていて、

その中でもこの「さようなら、と君は手を振った」は、

痛さNo.1のお話だった。

 

この小説を読んでいる時、よく聞いていたのがAJICOの

「すてきなあたしの夢」

UAが期間限定で結成したバンド。

 

あまりに繰り返し聴いた名曲です。

 

 

 

さて久しぶりにBL熱が再燃してきた感じなので、

明日は五百香ノエルの「家路」を読む予定。

これも中々、凄いおハナシで大好きだった作品。

 

 

 

 

 

先日、結婚記念日を迎え、

 

結婚23年目に突入いたしました。

 

これまで離婚の危機が一度も無かった……、

 

とは言いませんが、

 

ワガママ放題に生きてきた私を、

 

『しょーがねーなぁー』

 

と言いつつ、見捨てず支えてくれた夫。

 

ありがたいなぁ、と。

 

 

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以前テレビで、

「異性にキュンとした瞬間」というテーマを取り上げていて。

 

私は自分が夫にキュンとした瞬間をハッキリ覚えています。

 

彼が初めてオニギリを作ってくれた時。

 

今から24年以上前の、

まだ出会って間もない頃。

 

その日は夕張までドライブの予定で、

軽いお弁当を作ろうと。

内容は卵焼きやウインナー、オニギリ。

 

でも私は三角オニギリを作るのが下手で

そう彼に話すと「俺が作ろうか?」と。

 

半信半疑でお任せすると、それはそれは手際良く、

美味しそうな三角オニギリを次々と。

子供の頃、お母さんの手つきを見て覚えたのだとか。

 

素直に「スゴイ!」と感じて、

その瞬間、私の目に映る彼が凄いイケメンに変貌しました(笑

たぶんその時が「キュン」とした瞬間。

 

私のために三角オニギリを握ってくれた男性は、

今も昔も、この人だけです。

 

その事を話すと、夫もオニギリの事は覚えていたらしく、

「えっ、そうだったの?」と笑っておりました。

 

素朴でシンプルなオニギリが結んだ縁が、23年目。

キッカケは、偶然思いがけなくやってくるのだな、とシミジミ。

 

ついでに、夫に聞いてみました。

「私にキュンとした瞬間あった?」と。

 

すると夫、

 

「キュンってのは分からないけど……、

知り合って少し経った頃、車に乗っていた時、

お前不機嫌でさ。理由はわからなかったけど。

そしたら「寒いからクーラー切って」って。

「ハイハイ」って切ったら少しして「蒸し暑いから除湿して」って。

「ハイハイ」って換気して。そしたらまた「寒い」って。

また「ハイハイ」って逆らわず言う通りにしてたら、

少し間を置いて、お前がポツリと、

「私って、自分勝手だよね」って言ったんだ。小声で。

その瞬間『しょーがねーなぁ』って……。

今でも時々、あの時のお前を思い出す」

 

そんなワガママ女だったのか……自分。

それも付き合って間もない頃から。

ちなみにその出来事は全然覚えていない……。