ウイルスって生物じゃないんですって。
知ってました?
細胞を持たないから、らしいですが…
ウイルスは、遺伝子(主にRNA)と
それを包む殻だけなので
自分に必要なものをコピーするための
器官を持ってないので、
細胞分裂などで
自らを増やすことができません。
なので…
他の細胞を持つ生き物の
細胞の中に入り込んで
その生き物の細胞の器官を利用して
自分のコピーを作らせます。
そこで…
不思議に思うことが…
ウイルスにしたら、
利用しようとする生き物の免疫に
邪魔されながらも
なんとか細胞に入り込んで…
やっとこさっとこ
分身をたくさん作ることができたのに
宿主を攻撃して死に至らしめる!なんて言う
恩を仇で返すようなことしますかね?
だって、その生き物が死んでしまったら
ウイルスだって困ります。
死=細胞活動の停止、ですもん。
ウイルスは怖い!怖い!って
連日叫ばれてますが
ウイルスからしたら…
「お世話になるのに、
ワタシらそんなことしません!」
って言ってるかもしれません…
そして、更にギモンが…
ウイルスって
遺伝子と殻しか、持ってないんですよね?
それで宿主を倒せます?
武器を持ってないどころか
武器を持つ手もない…
え?…ムリ?
じゃないですか?
ってことは…
何が宿主を攻撃して
死に至らしめているのでしょうか…
自分の身の回りで
起きているモノゴトは
こう言う『ギモン』を持つことで
本当のことが見えてくるんだと思います。
最近、家畜の飼われ方について
批判して「肉食べない宣言」されてる方を
ブログやらTwitterなんかでよく見かけます。
確かに、無碍に痛みや
苦痛を与えたりすることは
言語道断だと思います。
なるべく、その動物の
自然の中での生活を再現できれば、おのずと、ストレスは減るのでしょうし、それには大賛成です。
でも分からないのは
「私、肉たべません宣言」。
え?じゃ何食べてるんだろう…と思って続きを見てみると
「動物じゃないもの」。
つまり、穀物やら野菜やら。
え?…でも結局、
生き物の命もらってんじゃん!
植物だったら良いの?
植物は生き物じゃないの?
植物に痛みや苦痛がないって誰が決めた?
所詮、ヒトも動物の一種。
基本、他の生き物を取り込まなければ生きていけません。
そう言うカラダの作りをしています。
「動いて」ようが
「植って」ようが
生き物に違いはありません。
身勝手な感覚の
「かわいそう」は
人間特有のものです。
そしてその感覚は
その人それぞれの環境によって
めちゃくちゃ違いがあります。
余談ですが…
花束を貰って「キレイ!嬉しい!」
と思う人もいれば
私のように「花の生首の束やんけ!((((;゚Д゚)))))))
と思う人もいるんです。
大切なのは
他の命をありがたく
「いただきます」
という気持ちだと思うんです。
どんな命をいただくのかは
その人の自由だと思いますが
それは、それぞれの中で
思っていれば良い話。
自分の思想の押し付けは
結局、身勝手だと思います。