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one house is enough.

生きています。

というわけで。


家具屋さんからかけられた呪いも

HM社の担当者様に無事解いてもらい、

壊れた椅子を処分してもらうとともに

新しい椅子を迎えることになりました。




が。




やはりどうしても

壊れてしまった椅子が諦められません。


だって治せば使えそうなんだもの…。

シェルの木目だって次はどんなのが来るのか

わからないし、長年使ったシェルに

愛着もあります。


処分したくないよ…。


キラキラキラキラキラキラ


ネットで調べてみると、

家具の修理をしてくれるというお店が

何軒か見つかりました。


イームズチェアの修理を

売りにしているお店もあるようです。

試しに問い合わせてみると、

「治せるかどうかはわからないけれど

やってみます。治せそうに思えます。

治せなかったらごめんなさい。」

と返事をくれたところがありました。


家具の修理のプロに治せなかったら

もう諦めよう…。

そんな心境で、古い椅子を

公式ではないお店に

修理に出すことを決めました。


キラキラキラキラキラキラ


近くを通る予定があったので、

椅子はお店に直接持ち込みました。


数日経って、


「おそらく大丈夫だと思います。

テストもしてみましたが

問題なさそうです。」

と修理屋さんから連絡がありました。


椅子として絶対に大丈夫という

保証がつくわけではないけれど、

それで十分だと思いました。


修理料金は約5000円。

帰りの配送料が約5000円。

一万円弱で修理が完了してしまいました。


え、安すぎ…。


もちろんこの修理費用は

私が自分で払います。


私のシェルチェアが、

処分しかないと思われていたシェルが、

無事生き返りました!!


感激。


キラキラキラキラキラキラ


本当なら一万円の修理で

良かったのでしょうか。

気持ち的にはもう

大分満足しています。


しかしお掃除会社さんには

新品の椅子も買ってもらったので

シェルチェアが2脚並ぶことになります。

(新品の納期は1月中旬だそうです。)


これって…良いんですよね??


「処分するけど欲しい?」って

ちゃんとお伺いを立てて、

「いらね」と言われたから、

それなら、ということで

捨てるものを再利用した。


嬉しいのですが、なんだか自分の中で

ずるいことをしたのではないかと

少し後ろめたさも残ってしまいました。


マネージャーさんには

「処分するのが偲びなくて

修理屋さんをあたって

頼んでみたら治ったので

そちらも使おうと思います。」

とはお伝えしました。

毎週掃除にこられるので

どうせ見たらすぐわかります。


キラキラキラキラキラキラ


2脚になるのはとても嬉しいけれど、

ちょっぴり後味がよくない。


そういった思いを吐き出したくて

長々と記事を書いてしまいました。

書いている間に心の整理もしていました。


ねずみ椅子を落とすの良くない。

牛掃除のプロがお客様の大切な椅子を壊しちゃダメ。

トラ壊しちゃったので代わりに新しく同じものを買って弁償する、というのは向こうから提案された。

うさぎ世の中には「新しく買えばいい」では済まないものもある。(今回は大丈夫だったけど)

龍公式の修理と一般の修理屋さんの修理では保証の有無が違う。(値段も全然違う)

馬修理屋さんからは最初から「修理できる」とは言われなかった。「やってみて治せそうなら治してみます。」というスタンスだったので、それをもって弁償に充てるのは心許なかった。自費だからダメ元で頼もうと思えた。

羊良い椅子は壊れてもちゃんと修理ができる。簡単に捨ててはもったいない。


ここら辺がポイントだったのかなと

思いました。

「私はずるくない。」

と結論付けようと思います。


来年椅子が2脚になったら

はしゃいで写真をアップします。


キラキラキラキラキラキラ


以上です。

お付き合いいただきありがとうございました。