明けましておめでとう
と
ここに書いてから、もう1ヶ月以上も経ってしまった。
体調もあんまりよくなかったから、かなり落ちちゃってて、なかなか浮上出来なくて…
そういうときに、ブログなんて書こうものなら、引くほどの内容になるのは目に見えていたから…
そんなこんなで、
こんなに長いこと空いてしまいました。
体調はまさに一進一退。
んー…3歩進んで 2歩さがる…
いや、4歩下がってるかも…
とにかく、日常生活に関しては、現状維持がやっとで、
⭕⭕が出来るようになった!
よりも、
⭕⭕がやりにくくなってきた…
となることが多くて。
自分のなかで、こんなはずじゃ…って、
ちょっぴりプチパニック。
そして、先日、往診になって初めての血ガス測定をしてもらうことになってて。
この検査は、おまたの横のぶっとい動脈から採血する、羞恥心と痛みのダブルパンチな検査でして(-_-;)
その血液から、肺胞と肺胞の表面に存在する「毛細血管」との間で「ガス交換」が正常に行われているかどうかを調べることが可能なんだって。
ガス交換とは
呼吸によってとりいれた酸素を全身に送り出す機能と
全身で酸素が代謝された二酸化炭素を肺へ送り呼吸で体外へ排出する機能があって
人間の生命維持活動の基本となる働きのことをガス交換っていうのね。
そして、計ってもらったら、
ph 7.38 (7.35~7.45)
PaO2 80.9torr (74.0~104.0)
PaCO2 79.8torr (37.0~44.0)
SaO2 97 % (94%~97%)
(常時酸素3㍑/分)
という結果が届きました。
ちなみに()内は基準値ね。
これをみると、私の肺はちゃんとガス交換されていなくて、酸素は外から貰ってるのでいいけど、二酸化炭素が吐き出せず体に溜め込んでしまってるのが分かる。
これが苦しさの原因。
自力で吐き出せないので、人工呼吸器を着けたのに、着けててこの数値って…
人工呼吸器役に立ってないんじゃない(怒)と思ったけど、
まだ人工呼吸器着けてないときは、
PaCO2が3ケタあったそうで…
それがICU送りになった
“いつ死んでもおかしくない状態”
だったみたいで、これでも人工呼吸器は充分仕事していることが判明!
主治医に
なんとか基準値に近づく方法はないんですか?
って聞いてみたけど、
先生→胸水がなくならない限り無理だなぁ…
私→じゃ、胸水を無くす方法は?
先生→胸に管つけて直接抜かないと…
私→それ入院中にやったけど、翌日には抜いた分貯まってましたよね…
先生→胸水が貯まる根本を治さないといたちごっこなんだよな…
私→じゃ、根本を治してもら…
先生→根本ってなんだろうね?
私→へ?… チーン
こういう結論の出ない会話、今まで何度してきただろうか…
私がしたいのは、こんなモヤモヤする話じゃなくて、明るく楽しい話がしたいよ。
えーと、今、注目されてるリケジョのSTAP細胞の開発に成功した、小保方晴子さん。
肺も細胞からなる臓器なんだから、私が生きてるうちに臓器再生まで実現してくれないかしら?
マウスでの実験も終わってるんだし、ここまで来たらそんなめちゃめちゃ遠い話じゃないような気もするんだけどな…。
移植みたいに人から貰うよりずっと安全だし、これがうまく実用化したら、人間の寿命延びるんじゃないかしら。
でも、ヒトに適応されるにはまだ時間かかりそうだな。
このまま一生喋れないなんて絶対いやだ!
人間に生まれたんだから、人間らしく生きたい。