「ワクワクしていれば、宇宙が味方してくれる」
「アファメーションで潜在意識を書き換えれば、奇跡が起きる」
そう信じて、あなたは今日まで何冊の本を読み、何回のセミナーに通ってきたでしょうか。
はじめまして、サキと申します。
私は今でこそ、ナオ氏が提唱する「魔法なき生存戦略」を広める活動をしていますが、かつては重度の「引き寄せ依存症」でした。
当時の私は看護師として働き、心身ともに限界。 朝起きれば胃が痛み、休日も仕事の不安で心が休まらない。
そのストレスを家族や幼い子供にぶつけ、家庭内はピリピリと冷え切り、私は家の中で「腫れ物」のように扱われていました。
自分を嫌悪し、毎日「人生 詰んだ」と検索する日々。
そんな地獄から逃げたくて、私は「引き寄せ」という名の精神的麻薬に手を出しました。
「私は愛されている」
「すべてはうまくいっている」
そう唱えている間だけは、現実の苦しみから目を逸らすことができたからです。
しかし、現実は1ミリも変わりませんでした。
むしろ、願えば願うほど、理想と現実のギャップに脳が悲鳴を上げ、さらに自律神経を壊していく。
はっきり言います。
人が本気で変われるのは、魔法を手に入れた時ではありません。
「もう、無理だ」と自分の無力さに心底絶望した時だけです。
脳が鳴らす「嘘つき」への警報
なぜ、願えば願うほど現実は変わらないのか。
理由は極めて物理的です。
借金や人間関係に震えながら「私は豊かだ」と唱えても、脳は目の前の「物理的な事実」を認識しています。
その乖離(ギャップ)が起きるたびに、脳内では強いストレス反応が起き、生存本能として「現状維持」の指令をさらに強めます。
つまり、ポジティブになろうと足掻くほど、あなたの脳は「今の自分はダメだ」という欠乏感を深掘りし、その「欠乏した現実」を強固に固定してしまうのです。
今のスピリチュアル界隈は、この「心地よい麻薬」を売り続けています。
なぜなら、あなたに現実を見せ、自立させてしまうと、リピート(依存)が止まってしまうからです。
救いとは「降伏(サレンダー)」から始まる
では、どうすればいいのか。
解決策は、自分を書き換えることでも、魔法を習得することでもありません。
今の不完全な自分に「降伏」することです。
泥沼で「沈みたくない」と暴れるほど、体は深く沈んでいきます。
しかし、「もう沈んでもいい」と力を抜いて降伏した瞬間、体はふわりと水面に浮き上がります。
人生における「浮力」とは、努力して手に入れるものではなく、余計な力みを捨てた時に初めて発生するものなのです。
「自分はダメなままでいい。この欠落した自分というリソースで、どう現実を運用していくか」
そう開き直った瞬間、脳の警報は止まり、エネルギーの循環が始まります。
魔法なき世界での「生存戦略」
私が数ある教えの中で、ナオ氏のロジックにだけは首を縦に振った理由。
それは、彼が「良い気分」を一切強要しなかったからです。
ナオ氏のPDF講座に書かれているのは、あなたが隠してきた「醜さ」や「欠陥」を、どう物理的に運用し、現実の成果に変えていくかという、冷徹なまでの生存戦略です。
「自分を好きにならなきゃ」という強迫観念から解放されたい。
そんな、精神的麻薬の離脱症状に苦しむあなたにこそ、この「魔法なき生存戦略」を手に取ってほしいと思います。
依存のスパイラルを断つ準備は、できていますか?