私のお客さんで、様々な問題をかかえたワン達がいますが、社会化が出来ていない為に問題行動がなかなか治らないワンがとっても多いです。
社会化不足は、興奮しやすい。無駄吠え。噛み付き。などなど様々な問題行動の原因にもなります。
社会化不足の大きな原因の一つは母犬と兄弟犬から早い時期に離されてしまうことだと私は思います。
小さくて可愛いうちに店頭に置くために早いブリーダーさんは一ヶ月もたたないうちに、仔犬達を市場に出してしまいます。
そんな小さな時に長い距離を輸送され、店頭のショーケースに並べられるなんて、仔犬にとってどれほどのストレスでしょうか![]()
だから私は生体を扱っているペットショップに入るのがとっても苦手です。
あんな狭いガラス張りの空間にいる子犬達を見ると胸が苦しくなってしまいます。
仔犬にとって、生後3週から12週までの間は臨界期と呼ばれるもっとも大事な社会化期と言われています。
この時期に母犬や兄弟犬と触れ合う中で、様々な刺激を受け沢山の事を学んでいきます。
犬の一生の中で、この時期に経験した事ことが他のどの時期よりも強い影響を受け犬の行動を生涯に渡って決定づけます。
この時期の体験がもとで問題行動が身につくと、あとから矯正するのは非常に難しく、不可能に近いと言われています。
犬を飼う時、もちろんどの様な飼い方をするかが大事ですが、その前の第一歩として、どの様な仔犬を選ぶかでその後のワンと飼い主さんとの人生が大きく変わってしまうんです。
決して、見た目の可愛らしさだけで、選ばないで下さい![]()
その仔犬の育った飼育環境や性格もよく見て、自分と相性が合うかよく見定めて下さい。
その犬の一生を自分が担うわけですから。
小さい頃は本当に可愛かったんだけれど・・・
こんなはずじゃなかった・・・と。
これから仔犬を家族の一員として迎え入れる人が仔犬を飼うのは初めてだから何も分からなかった・・・というのも立派な罪だと思います。
一目惚れで衝動買いするのではなく、今はネットで簡単に情報を得る事ができますから、沢山の仔犬やいろんなブリーダーさんを直接見て、思慮深く仔犬を入手して欲しいです。
営利目的に家畜の様に繁殖しているブリーダーではなく、誇りと愛情を持って計画的に繁殖している信頼できるブリーダーさんを見つけよく相談してから買って下さい。
仔犬は母犬の性格や血統だけでなくどんなブリーダーさんのもとで繁殖され、どんな環境で今まで育ってきたかで、仔犬の性格は大きく変わってきます。
そして、仔犬がまだお腹の中にいるときに母犬がどれだけのストレスにさらされたかでも仔犬の性格が変わってきてしまいます。
ブリーダーさんのもとに行ったら、ただ仔犬を見るだけでなく、母犬や父犬も見せてもらい、またそこのワン達がどのような環境で生活しているかも良くみてきて下さい。
また、同じ兄弟犬でも、性格は様々ですから兄弟どうしで遊んでいる所やもし可能ならご飯を食べているところを見せてもらい仔犬の性格や気質が自分の好みと合うかよく観察して下さい。
家庭犬として飼う場合は兄弟犬の中で、極端に大きい子犬や小さい仔犬は、支配性が強かったりまた神経質で臆病な傾向がありますので避けたほうがいいかと思います。
仔犬を入手する時期ですが前述したようにあまり早く母犬や兄弟犬からはなしてしまうのも問題ですが、14週齢を過ぎてしまうと新しい環境になれにくくなるという問題も出てきます。
その為仔犬を入手するのにもっともよい時期は生後8週齢頃だと言われています。
この時期はまだ新しい環境になれる為の時間も十分ありますし、葉は犬が仔犬と距離をとり別離しはじめる時期でもありますから。
みなさんが犬を飼って本当に良かったと思えるベストパートナーと出会え、不幸なワンが生まれない事を心から祈っています。
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