玄関先で涼むももこ。
 
どんなに大声で呼んでも振り向きもしません。
 
 

ももこはもう全く聞こえなくなってしまいました。
 

じきに白内障も進んで目も見えなくなるでしょう。
 
可哀想と思うのは人の感覚でしょうか。
 
音のない世界は犬にとってどんな世界なのでしょう。
 
毎日の生活には不自由はなく過ごすことはできますが、
こうして何処かをジッと見つめている姿には音のない世界で何を感じているのかと飼い主としてなんだか悲しく切なくなります。
 
犬の気持ちは飼い主がどんなにわかったつもりになっていても本当はなにもわかっていないのではないかと思う。
 
一緒に暮らす人の気持ちだってわからないのだから。
 
だからこそ一緒に暮らすことがどんなに貴重な体験なのか、大切な時間なのか、またお互いの違いを尊重し共生することの難しさも実感します。

それでも、よりそい、支え合って生きていく。
 
そんな道を選んで人も犬も生きていくのですね。