サハリンは,冷たく荒々しい太平洋の波に洗われています。そのためサハリンでの
トライアスロンは,ユニークな湖 - ラグーン「トゥナイチャ」で行われます。この湖は
サハリンの真珠,それほど深くなく,南からの光により20-25度に温められていま
す。湖水は0.3%のやや塩気を含め,満潮のときに海から海水が注ぎ込みます。ス
イムに適したタイミングが確保されています。
トゥナイチャ湖の由来はアイヌ語から来ており,二つの意味があります。「
トゥナイ」は海峡,「チャ」は複数という意味です。「複数の海峡」とは?
大昔,(複数の)海峡,おそらく水路がブッセ湖とつながり,オホーツク海と
アニワ湾をつないでいたとの言い伝えがあります。
産卵期には鮭が湖に入ってきますが,湖には29種の魚が生息し,その中には希少
な存在のサハリン・イトウ,コイ,チョウザメ,キュウリウオが含まれます。餌をとるため
に飛来するオジロワシ,オシドリ,ミサゴ(魚鷹),白鳥,アオサギといった鳥を見ること
ができます。この3年,トライアスロンが行われ,年々,人気が高まっています。2016
年は参加者が100人だったのが,1年後には200人となり,今年の8月12日,トゥナ
イチャ湖ではこの新しいユニークなスポーツに300名の参加者を迎え入れる準備が
できています。


