青木繁と坂本繫二郎(久留米市市美術館) | 飛んでっためじろ

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車の整備をお願いしている整備工場の社長の奥様・・・

 

私が美術鑑賞が好きなのを知ってくださっていて

 

時々久留米市美術館の招待券を頂きます。

 

先月車検だったので家に車を取りに来てもらった息子さんに

 

預けてくれたそうです。

 

絶対行こうと思っていたのでとてもうれしく思いました。

 

青木も坂本も久留米市出身ですが特に青木は

 

けしけし祭りという祭りが久留米市のけしけし山で行われるのですが・・・

 

 

けしけし祭りとは日吉町順光寺と高良山の奥、けしけし山を結んでの祭典です。
3月25日は郷土久留米が生んだ不遇の天才画家・青木繁の命日で、青木は明治44年、満28歳9か月の生涯を終えました。 昭和23年(1948)、けしけし山(兜山、標高317m)の頂に、坂本繁二郎画伯の筆になる望郷の歌碑が建ちました。 
「わがくには つくしのくにや しらひわけ はゝいますくに はぜおゝきくに」
以来、遺族を招いてカッポ酒を碑に注ぎ、献花・献茶・献句・献歌・児童合唱などで霊を慰める碑前祭が行われるようになりました。

 

今は耳納スカイラインという道路ができて車で簡単に行けますが

私が子供のころは山道でしか行けませんでした。

なので地区の公民館で歌碑を書いた絵の前で祭りがおこなわれていました。

地区の子供たちは全員出席して歌っていたので私は今でもこの歌が歌えます。

 

 

「我が国は 筑紫の国や白日別 母います国 櫨多き国」

 

子供のころに覚えたものは忘れないものですね・・・

 

 

奥の山がけしけし山です。