日本酒バー開店日記~日本酒BARあさくらat京都~ -6312ページ目

不正受給

「会社辞めたら店始めても失業保険もらっといたらええねん。」
 居酒屋をやっている知人、自分で商売をやっている知人はそう言う。
「まずばれることはないから、普通にもらっとかんと損。」
とアドバイスしてくれはするものの、彼らはどちらも忙しかったから等の理由で実行に移してはいない。 不正受給になるから、その代わりに市の助成金に応募してみるつもりだと話すと、役所の制度では色々と制限がかかってロクなことがないから、それは辞めて失業保険もらっといた方がいいと言う。
 しかし、彼らは不正受給が発覚した場合、最高で3倍返しになることについてちっとも触れようとはしない。ある程度こちらのことを思ってくれていることは分かるが、リスクに対しての保証は一切せず、利点ばかり話すのが気になった。
 "Crime doesn't pay"悪事は割に合わないとはよく言ったもので、仮に不正受給を実行に移してばれなかったとしても、3倍返しの事実を知っている身としては、いつバレるかと気が気ではない。そんな精神状態でいつも笑顔で店に立つことができるだろうか。
 まして、不正受給で得られる額は40万程度。助成金に合格すれば、60万。加えて、色々な人脈を得ることができる。
 自分達の知っている限りの範囲でアドバイスしてくれるのはありがたいが、大局を見ることができないのに、批判を重ね意見を強制してくるのは、正直つらいものがある。
 人の好意はありがたくもあり、重荷にもなると知った日だった。

開店時期

 内装の見積を施工業者さんに来てもらってやってもらった。

 見積には、金額はもちろん、日程の目安やどんなことをしたらいいかのアドバイスも含まれている。

 それで、当初は一週間程度でいいだろうなあと思っていたのだが、実際に見積をしてもらったら思ったよりもずいぶん日数がいるようで、頭で考えていた日程からずれてくるなあと・・・

 かなりの突貫工事でやってもらっても日程的にはギリギリ。色々な話を聞いてきた経験上、突貫工事でやってしまうと、かなりの確率で手抜き工事になることが多いということを考えると開業時期をずらして余裕をもってやった方がいいだろうな、という気がしてきた。

 それに加えて自分自身、今の仕事との合間にリラックスする、いわば気分転換の時間が必要だとも思う、本来旅行好きな性分なのに、会社勤めを始めてからは3年間プライベートな海外旅行はしていない。そして、店が始まってしまえば長い休みは取れない。ならば、これが最後のチャンスになるかもしれない。

 そういうことも考えて、開業時期を9月にずらそうかという考えがかなり支配的。今週中に色んな人と相談して決めるつもりでいるけど、ほぼ考えは固まっているかな。



融資決定!

 ついに国金の融資が決定!金額は満額の300万。
 申し込みをしてから4日。思ったよりは早かったけど、待っている間は一日一日が長く感じられて毎日ドキドキ。周りの人達からは金額もそれほど大きくないし、計画書とかもきっちりしてるんだから心配ないって言われてたけど、それでもやっぱりすごく不安だったので、決まって本当によかった。メチャクチャうれしい(^0^)/
 これで最大の不安要素がなくなったから、あとはがんばって走るぞ~っ!